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吾輩ブログ記事

  • 扇子の販売を開始します

     

     新宿区オリジナルの、新商品の販売を開始しました。

     漱石自筆の漢詩が書かれた扇子 3000円(税込)です。

     

     

     明治45(1912)年6月の漱石自作の五言絶句「高梧能宿露 疎竹不蔵秋 静坐団蒲上 寥寥似在舟」が書かれた扇子です。

     当館所蔵の漢詩扇面(現在は軸装)を元に、今回商品として作成しました。

     

     高梧能宿露 高梧(こうご) 能(よ)く露(つゆ)を宿(やど)し

     疎竹不蔵秋 疎(そ)竹(ちく) 秋(あき)を蔵(かく)さず

     静坐団蒲上 静(しず)かに団蒲(だんぼ)の上(うえ)に坐(ざ)せば

     寥寥似在舟 寥寥(りょうりょう)として 舟(ふね)に在(あ)るに似(に)たり

     

     漱石は、午前中に小説を執筆し、午後は漢詩を作ったり絵を描いたりすることが多く、その生涯で数多くの漢詩文を残しました。

     漢詩とともに、漱石の文字も味わい深いものとなっております。

     ご来館の際は、ぜひミュージアムショップでご覧ください。

     

     

    テーマ:お知らせ    2018年11月29日
  • 『漱石遺墨』

    「日本古書通信」編集部のツイッターで、現在開催中の当館の特別展「漱石追慕のかたち-漱石、筆子、そして松岡譲 」をご紹介いただきました。

    https://mobile.twitter.com/yumenoyamame/status/1062567694120042497

    刊行された「日本古書通信」2018年11月号(11月15日発行)で、特別展にご協力いただいた中島国彦氏(早稲田大学名誉教授)が、戦前の『漱石遺墨』の刊行について、「『漱石遺墨』というスフィンクス」と題して詳しく解明されています。現在特別展の会場には、新しく確認された『漱石遺墨』(大正6年12月)、3回忌のために準備され刊行が遅れた『漱石遺墨』「第二」(大正8年 12月)、よく知られた『漱石遺墨集』全5集(夏目純一編、大正11年12月~12年9月、春陽堂)、さらに『漱石遺墨集』(昭和10年5月、岩波書店)の4種の遺墨集が一堂に展示されています。
     

    「日本古書通信」2018年11月号は、当館1階ブックカフェ、地下1階図書室で閲覧できます。

    テーマ:お知らせ    2018年11月15日
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