ただいま、漱石山房記念館では特別展「漱石と鈴木三重吉 広島の加計正文との交流を軸に」を開催しています。
この特別展では、漱石門下生のひとり・鈴木三重吉が、その親友 加計正文(かけ まさふみ)に宛てた手紙を軸に、
漱石との交流、三重吉の小説家時代、三重吉が創刊した『赤い鳥』についてご紹介しています。
漱石の肉声が録音されたロウ管式蓄音機とロウ管をはじめ、
今回初めて公開される資料が多数あります。
残念ながら現在はロウ管の劣化により漱石の肉声は再生不能ですが、
蓄音機を目の前にすると色々な想像が膨らみますね。
会期中は『赤い鳥』朗読会や、記念講演会も開催します。
また、本特別展図録や、三重吉の関連書籍もミュージアムショップで販売中です。
ぜひ、お手にとってご覧ください。
特別展「漱石と鈴木三重吉 広島の加計正文との交流を軸に」
会期 平成31(2019)年3月19日(火)〜令和元(2019)年5月6日(月・振替休日)
休館日 4月8日、15日、22日の各月曜日
テーマ:お知らせ 2019年4月4日