漱石山房記念館1階のミュージアムショップでは、当館でしか買えないオリジナルグッズを販売しています。
新商品の絵はがき4種類とトートバッグ2色を8月から販売開始しました。
通信販売をご希望の方はこちらのページをご確認ください。
※表示価格はすべて税込み価格です。
夏目漱石『彼岸過迄』表紙 絵はがき 価格:100円
夏目漱石『彼岸過迄』裏表紙 絵はがき 価格:100円
夏目漱石『彼岸過迄』 大正元(1912)年 初版本表紙・裏表紙 橋口五葉装丁
はがき(縦14.8cm×横10.5cm×厚さ0.05cm)
漱石作品の挿絵や装丁、漱石山房の原稿用紙、インク壺のデザインも手がけた橋口五葉がデザインした『彼岸過迄』は、
漱石が修善寺での療養中に体調が悪化し、危篤に陥った「修善寺の大患」後、初めての長編小説です。
表紙、裏表紙にはそれぞれ6種類ずつ、干支の動物がモチーフとして描かれています。
同時代の海外の装丁には十二星座のモチーフがあしらわれているものが見られますが、
橋口五葉は十二支をモチーフにしたところがユニークです。
ご自身の干支を探してみるのも面白いかもしれません。
夏目漱石『虞美人草』絵はがき 価格:100円
夏目漱石『虞美人草』 明治41(1908)年 初版本表紙 橋口五葉装丁
はがき(縦14.8cm×横10.5cm×厚さ0.05cm)
漱石が大学講師を辞して東京朝日新聞社に入社後の第一作であり、
初の新聞連載となった「虞美人草」は、前評判も高く、虞美人草浴衣や指輪が売り出される社会現象にもなりました。
表紙には虞美人草とトンボのモチーフが描かれ、鮮やかな色合いが目を引くデザインです。
夏目漱石『四篇』絵はがき 価格:100円
夏目漱石『四篇』 明治43(1910)年 初版本表紙 橋口五葉装丁
はがき(縦14.8cm×横10.5cm×厚さ0.05cm)
「文鳥」「夢十夜」「永日小品」「満韓ところどころ」の4作品が収められた『四篇』は、
ウサギと花が帯状に並んだ、アール・ヌーヴォー風の美しい装飾が特徴的な装丁です。
橋口五葉はこのようなアール・ヌーヴォーの様式を取り入れた装丁を多く残しています。
トートバッグ『吾輩ハ猫デアル 下編』 ナチュラル/ネイビー 価格:各1000円
サイズ 縦:約37cm 横:約36cm まち:約11cm
持ち手 幅:約2.5cm 長さ:約56cm
A4の書類が縦に入るサイズで、内ポケットがついた帆布製の使いやすいトートバッグ。
夏目漱石の代表作『吾輩ハ猫デアル』の初版本下編カバーのデザインをアレンジしました。
タンポポの横に座る猫がかわいらしいデザインも、橋口五葉によるものです。
ナチュラルとネイビーの2色からお選びいただけます。