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吾輩ブログ記事
  • 漱石山房記念館へは都営バスも便利です

    漱石山房記念館へのアクセスは地下鉄のほか、都営バスもご利用いただけます。
    JR新宿駅や新宿歴史博物館、JR目白駅や西落合図書館からお越しになる際は、
    「都営バス白61系統」に乗っていただき、
    「牛込保健センター前」の停留所で降りていただくと便利です。

    白61系統の路線図は都営バスのウェブページからご覧ください。
    https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/

    JR新宿駅や新宿歴史博物館方面からは「白61 練馬駅・練馬車庫行」のバス、
    JR目白駅や西落合図書館方面からは「白61 新宿駅西口行」のバスに乗り、
    「牛込保健センター前」の停留所で降りて下さい。
    停留所は牛込保健センターの目の前にあります。

    バス停

    バスを降りると外苑東通りです。
    「牛込保健センター」の信号まで進んでください。
    ※草間彌生美術館や防衛省とは逆方向です。

    外苑東通り

    「牛込保健センター」の信号の左脇に
    「漱石山房記念館」と「漱石山房通り」の案内板があります。
    「漱石山房通り」へ進んでください。

    案内板

    漱石山房通り

    住宅街を進むと右側に漱石山房記念館が見えます。

    漱石山房記念館

    停留所から徒歩2分ほどで漱石山房記念館へ到着します。

    記念館入口

    暑い日が続きますので、公共交通機関を上手にお使いいただき、
    体調には充分お気をつけてご来館ください。
    みなさまのご来館を心よりお待ちしております。

    テーマ:その他    2019年08月20日
  • 『コミック新宿史 新宿ジオラマ奇譚』が発行されました

    新宿区立新宿歴史博物館の開館30周年を記念して、

    平成31年3月に『コミック新宿史 新宿ジオラマ奇譚』

    編集・発行/公益財団法人新宿未来創造財団 新宿区立新宿歴史博物館

    コミック製作・デザイン/井口たくみ

    が 発行されました。

    新宿歴史博物館の職員が描いた、ちょっと不思議なコミックです。

     

    主人公の未来創丸は伊賀忍者の子孫で、架空の博物館の学芸員。

    彼は自分が作った新宿史のジオラマに迷い込み、

    この街の文化・風俗と新宿人たちの心意気を見つめます。

     

    コミック製作者によると、製作期間は企画も含めて約2年間。

    新宿歴史博物館が発行するコミックなので、主人公の職業を「学芸員」に、

    ミュージアムの場所を新宿歴史博物館と同じ「四谷三栄町」にしたのだそうです。

    「伊賀忍者の子孫」という主人公のバックボーンも、

    四谷三栄町がかつて北伊賀町と呼ばれていたことからの発想で、

    歴史的な学習要素も踏まえながら、フィクションとしても面白い読み物にするため、

    工夫を重ねたとのこと。

     

    「Model5 漱石先生ごきげんよう」の章には、

    夏目漱石をはじめ、木曜会に集った人々の顔が描かれているほか、

    漱石山房記念館のどこかで見かけたような黒猫の姿も……??

     

    各章の終わりには新宿歴史博物館学芸員による解説が掲載され、

    読み応えたっぷりの一冊となっています。

    「内藤新宿年代記」②の解説は「石綿猿肘丸」が担当していますが、

    こちらはとある学芸員の狂名(狂歌作者として用いる号)だとか。

     

    主人公は現代からタイムスリップして1960年代から縄文時代へと歴史を遡り、

    ラストシーンでは新元号への改元前夜、平成最後の夜が描かれています。

    まさに新元号への改元をひかえた今、手に取ってみてはいかがでしょうか?

     

    新宿歴史博物館、漱石山房記念館のミュージアムショップのほか、

    林芙美子記念館、佐伯祐三アトリエ記念館、中村彝アトリエ記念館、

    新宿コズミックセンター、新宿文化センターで販売しています。

     

    『コミック新宿史 新宿ジオラマ奇譚』
    編集・発行:公益財団法人新宿未来創造財団 新宿区立新宿歴史博物館
    コミック製作・デザイン:井口たくみ
    発行年月日:2019年3月30日
    頒布価格:1000円(メンバーズ倶楽部価格 800円)
    重さ:780g A4判  233頁

    テーマ:その他    2019年04月23日
  • 2月25日は俳人・松根東洋城の誕生日です

     

     2月25日は、俳句雑誌『渋柿』の主宰者として知られる俳人・松根東洋城の誕生日です。

     東洋城は漱石の松山時代の教え子ですが、第一高等学校から東京帝国大学に進学して東京でも漱石宅の木曜会に参加し、俳句を通じて漱石の死の間際まで深い交流を持ちました。

     現在当館で開催している「テーマ展示「人と人を結びつける」ことば」(3月10日(日)まで)では、漱石が描いた風景画を展示していますが、こちらは東洋城の旧蔵品です。そして、3月19日(火)から始まる「特別展 漱石と鈴木三重吉 広島の加計正文との交流を軸に」では、三重吉の最初の単行本『千代紙』(俳書堂、明治40(1907)年)を展示しますが、こちらの装丁は東洋城が手掛けています。東洋城いわく「花魁愁い式の一つの現象」である『千代紙』の「表紙の濃艶さ」を、ぜひ会場でお楽しみください。ご来館をお待ちしています。

    鈴木三重吉『千代紙』俳書堂、明治40(1907)年

    次回展示情報

    《特別展》漱石と鈴木三重吉 広島の加計正文との交流を軸に
    開催期間/2019年3月19日(火)→5月6日(月・休) 開館時間/午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
    休館日/3月25日、4月1、8、15、22日(月)
    特別展開催期間中の観覧料/一般500円、小中学生100円

    テーマ:その他    2019年02月22日
  • 2月9日朗読会(ご報告)

    夏目漱石の誕生日である新暦2月9日(旧暦では1月5日)に、「近代文学を訪ねて~沙羅の木~」、「ふみのしおり」、「神楽坂朗読サロン」、「プチプラージュ」の朗読の会4団体のご協力による朗読会を開催しました。

    当日は大雪注意報が出されましたが、心配していたほどの雪にはならず、会場となった講座室には常時50名以上の方が熱心に朗読を聴き入り、各団体の出演者による個性ある朗読の世界を堪能しておられました、

    漱石山房記念館では、2月9日に開催する朗読会を、今後も続けていきたいと考えています。

    テーマ:その他    2019年02月14日
  • 図書室に「名著復刻 漱石文学館」を配架しました

     

     当館地下1階の図書室には、漱石の著書や全集をはじめ、漱石関連の書籍が3500冊ほど配架されています。

     この度、漱石の初版本を復刻した「名著復刻 漱石文学館」を配架しました。

     

     

     収録作品は、つぎのとおりです。

     四篇、草合、社會と自分、木屑録、切抜帖より、漱石俳句集、門、文學評論、吾輩ハ猫デアル(上・中・下)、三四郎、道草、英文學形式論、虞美人艸、それから、明暗、硝子戸の中、行人、漱石詩集 印譜附、漾虚集、彼岸過迄、鶉籠、こころ、文學論、別冊 解説

      

     

      このシリーズは日本近代文学館が発行したもので、初版本の装丁・紙質などを可能なかぎり再現したものです。

      作品ごとに異なる装丁などを、お手にとってご覧ください。

      ご来館の際は、ぜひ図書室にお立ち寄りください。

     

    テーマ:その他    2018年12月09日
  • 職場体験・・中学生の書いた「記念館の見どころ」④

     

     9月4日(火)~6日(木)、新宿区立落合第二中学校の中学2年生が職場体験に来ました。 

     受付など色々な仕事を体験し、ブログ記事「記念館の見どころ」を作成しました。ここでご紹介いたします。  

     紹介されている「道草庵」は、隣接する新宿区立漱石公園にあります。  

     

     

     

    テーマ:その他    2018年10月24日
  • 職場体験・・中学生の書いた「記念館の見どころ」③

     

     9月5日(水)~7日(金)、新宿区立西早稲田中学校の2年生が職場体験に来ました。  

     受付など色々な仕事を体験し、ブログ記事「記念館の見どころ」を作成しました。ここでご紹介いたします。

     

     

    テーマ:その他    2018年10月12日
  • 職場体験・・中学生の書いた「記念館の見どころ」②

     

     9月5日(水)~7日(金)、新宿区立西早稲田中学校の2年生が職場体験に来ました。  

     受付など色々な仕事を体験し、ブログ記事「記念館の見どころ」を作成しました。ここでご紹介いたします。

     

     中学生もおススメしてくれた再現展示室。

     書斎は、県立神奈川近代文学館所蔵の漱石の遺品、東北大学附属図書館所蔵の漱石旧蔵書を模して再現されています。

     

    テーマ:その他    2018年10月04日
  • 職場体験・・中学生の書いた「記念館の見どころ」①

     

     9月4日(火)~6日(木)、新宿区立落合第二中学校の中学2年生が職場体験に来ました。 

     受付など色々な仕事を体験し、ブログ記事「記念館の見どころ」を作成しました。ここでご紹介いたします。

     「猫塚」(「猫の墓」)は、隣接する新宿区立漱石公園にあります。

     

    テーマ:その他    2018年09月28日
  • 図書室についてご紹介します

     

    漱石山房記念館の地下1階には図書室があり、自由に閲覧することができます(貸出は行っておりません)。

     

     

    夏目漱石の全集をはじめ、関係者が漱石について書いた本も多数所蔵しています。

    現在、約3500冊の図書や雑誌を配架しておりますが、このほとんどが皆様より寄贈していただいたものです。

     

     

    これらの図書は、新宿区の図書検索システムで検索ができるようになっております。

    新宿区立図書館蔵書検索 

    https://www.library.shinjuku.tokyo.jp/WebOpac/webopac/selectsearch.do?searchkbn=2&histnum=1

    館内に検索用のパソコンがあり、その場で検索していただくこともできます。

     

    図書室内にはコピー機も設置しています(著作権法第31条の範囲内で複写が可能)。

    ・白黒コピー (B5,A4,B4,A3  10円/1枚)

    ・カラーコピー (B5,A4,B4  50円/1枚、A3  80円/1枚)

     

    出版年の古い図書なども、お手にとって自由にご覧いただけます。

     
    左:文學讀本 秋冬の巻(昭和11年発行) 右:思ひ出す事など(昭和23年発行)

     

    また、漱石の作品の外国語版などを8言語・71冊所蔵しています。

    英語・中国語・韓国語をはじめ、タイ語・ビルマ語などの書籍もあります。

    こちらもぜひご活用ください。


    左:こころ(タイ語) 右:こころ(シンハラ語)

     

    図書室のご利用には観覧料はかかりません。

    ぜひお気軽にご利用ください。

     

     

     

     

     

    テーマ:その他    2018年07月05日
  • 音声ガイドあります。

    当館では、音声ガイドの貸出を実施しています。

    対応言語は日本語、英語、中国語、韓国語の4種類。

     

    記念館受付で貸出をしています。
    受付でお申出いただくと、写真(右)の音声ガイドをお貸ししますので、館内でこの機器を耳にあてて聞く方式です。

    館内の展示で音声ガイドの番号表示がある場所、20箇所の解説を聞くことができます。

    音声ガイド解説場所

     

    音声ガイドの解説がある場所には上記(左)の番号が付いています。番号を押すと、解説が聞こえてきます。

    20箇所全てを聞いたとして、所要時間は約30分。使用後は受付にご返却ください。

    音声ガイド利用料はなんと無料です!

    受付でお気軽にお声掛けください。

     

     

    テーマ:その他    2018年05月06日
  • 桜が咲き始めました

    漱石山房記念館に隣接する漱石公園の桜が咲き始めました。

    当館の近くでは、江戸川橋のあたりの神田川流域が桜の名所です。

    江戸川(現・神田川)は、明治17年(1884)に初めて桜が植えられたといわれ、明治末期には桜の名所として多く花見客で賑わいました。

    漱石も娘たちを連れて花見に訪れていることが日記からわかります。

    現在開催中のテーマ展示「「漱石山房」から漱石山房記念館へ」では、明治末期の江戸川の桜の絵はがきと、当時の漱石の日記の言葉を紹介しています。

    漱石も見たであろう当時の光景を、絵はがきを通じてご覧いただけます。

    是非見にいらしてください。

     

    テーマ:その他    2018年03月22日
  • 「春の投扇興」を実施しました

    本日は当館講座室にて、新宿未来創造財団主催、神楽坂投扇興の会の協力の下、

    「春の投扇興」が開催されました。

    投扇興は、扇を投げて的に当て、その落ち方で点数を競う“お座敷遊び”です。

    江戸時代の安永年間(1772~80)に考案されました。

    江戸の人々の見立ての文化、雅な遊び心が息づく「投扇興」を、神楽坂でその継承にあたっている

    「神楽坂投扇興の会」の模擬演技とともに体験しました。

     

    ちなみに「扇を投げる」といえば、漱石作品の中の「彼岸過迄」において、

    隅田川で銀扇を投げて水に流すという舟遊びの情景が描かれています。

    「野分」にも同様の遊びについて述べている場面があります。

     

    テーマ:その他    2018年03月17日
  • 漱石山房 雪景色

     

    開館以来、初めて雪が積もりました。

    みなさん、お怪我等はございませんでしたか。

     

    漱石と雪…。

    漱石は明治40年、雪に関して次の句を詠んでいます。

    たゝむ傘に雪の重みや湯屋の門

     

    他にも漱石作品には、春夏秋冬、さまざまな景色が描かれています。

    ぜひ当館で、漱石作品に描かれた春夏秋冬を味わってみてはいかかでしょうか。

    外は雪景色ですが、陽光差し込むブックカフェでの読書もおすすめです。

     

     

     

     

    テーマ:その他    2018年01月23日
  • 地下1階があります!

    こんにちは。

    突然ですが、皆さまは漱石山房記念館に地下1階があることをご存知でしょうか。

    エントランスに入ると目の前にある下り階段。

    ここを降りると地下1階なのですが、多くの方がまずは展示やカフェに向かうなか、後回しになってつい忘れられがちなのか、あまりお客様がいらっしゃらず、ちょっと寂しいところです。それなので本日はそんな地下1階の施設について紹介したいと思います。

    まずは勇気を出して(?)階段を降りてみましょう!(受付後ろのエレベーターもご利用できます。)

    階段を降りるとすぐクイズコーナーと図書室が目に入ります。普段は意外とゆったりした広い空間なのです。

    クイズは初級、中級、上級の3つのコースがあります。上級はかなり手ごわい問題を用意したつもりですので、我こそはという漱石マニアの方は是非チャレンジしてください!

    図書室には漱石に関する書籍や雑誌が約3,500冊ほど配架されています。研究書から漫画、児童書まで揃っており、もちろん、新刊図書や最新の全集も随時入ってきているので、漱石を研究されている方や卒論、レポートを書きたい学生の方、これから漱石を読みたい方までご利用になれます。無料で開放しておりますので、お気軽にお入りください。

    (貸出はしておりませんのでご理解いただきますようお願いいたします。)

    ちなみに隣が事務室となっておりますので、ご不明な点などはこちらにお尋ねください。

    (散らかっているので写真はNGとのお達しが…。)

    他にも現在鋭意準備中の漱石についての情報検索システム、イベントを開催する講座室がありますが、これらについてはまたあらためて紹介したいと思います。

     

    下から見る漱石公園もなかなか良い景色です。皆さま、記念館にお越しの際には是非地下1階にもお立ち寄りください!

     

     

     

    テーマ:その他    2017年11月04日
  • 漱石コンクール/平成28年度の受賞作品

     お盆を過ぎて、漱石山房記念館開館まで残り1ヶ月となりました。

     さて、平成29年度夏目漱石コンクールの募集は9月15日(金)までです。そこで、今回は28年度の受賞作品を紹介したいと思います。絵画コンクール部門で最優秀賞に輝いた2作品です。

    小学生低学年の部 最優秀賞「夏休のねこ」

    世田谷区立烏山小学校 2年 林 光太郎

     

    小学生高学年の部 最優秀賞「セミくん、一緒に遊ぼうよ!」

    さいたま市立文蔵小学校 5年 加登 可奈子

     

     大胆な色使いや視点の独創性が特徴的な28年度の絵画作品でした。今年度のコンクールも、多くのかたのご応募をお待ちしています。

     

    ※平成28年度その他の受賞作品はこちら

     http://www.city.shinjuku.lg.jp/kanko/bunka02_002220.html

     

    テーマ:その他    2017年08月24日
  • 漱石山房再現の道③

     検討会では、「漱石山房再現の道①②」でご紹介した調査結果を踏まえて議論を重ね、未来に正しいものを継承していくという観点から、資料的裏付けのある書斎・客間・回廊を記念館内に再現することになりました。

     再現にあたっては、早稲田大学建築史研究室に委託し、県立神奈川近代文学館・東北大学附属図書館等の協力を得て、写真解析や明治・大正期の同等の家屋の現存例との比較検討等を行い、再現図を製作しました。

     こうして検討が進められた再現山房は、美術製作会社の工場で製作が進められ、平成29年2月3日には仮組立てを行い、研究者の指導により再現精度や部材加工について検証と確認を行いました。3月には一度解体して記念館建設現場に搬送し、組立てとエイジング処理(明治40年に漱石が入居した時点、築10年程度の古色を着けます。)を行っています。

     

     作家の書斎の再現はこれまでも数多く行われてきましたが、家屋の一部を再現する試みはあまり例を見ません。作家として、弟子を迎える師として、また家庭人としての漱石を想像しながら、完成した漱石山房再現をご覧いただければと思います。

       

    ▲(左)再現山房仮組立ての様子、(右)外壁サンプルの検討(平成29年2月3日)

    テーマ:その他    2017年04月20日
  • 漱石山房再現の道②

     そこで新宿区は、検討会に先立つ平成23年度に、実際にどの程度の再現が可能なのか検証するため、全国の大学や研究機関、博物館・文学館等に保存される漱石関係の資料や文献を調査し、山房の再現に必要な資料を収集しました。その結果、現在知られているもの以外に新たな資料を発見することはできませんでした。

     山房は、漱石没後の大正8年(1919)頃、鏡子夫人により改築され、書斎・客間・回廊だけは敷地の南東側に曳家して保存されました。その際、夫人の妹の夫である建築家鈴木禎次(1870~1941)が図面を記録したと伝えられますが、禎次が創立に関わった名古屋工業大学も含め、この図面を発見することはできませんでした。

     有力な資料となる写真についても、よく知られる松岡譲が編集した『漱石寫眞帖』(第一書房)掲載の写真以外に新たに発見することはできませんでした。

     このような結果から、再現にあたって資料的な裏付けがあるのは玄関・書斎・客間・回廊程度であり、家屋の西側の再現については極めて難しいと考えられました。(次回4月20日更新の「漱石山房再現の道③」に続く)


     ▲漱石山房の玄関(大正7年)


     ▲ベランダ式回廊と芭蕉(大正5年)

    テーマ:その他    2017年04月19日
  • 漱石山房再現の道①

     漱石山房記念館は、昭和20年(1945)5月25日の空襲で焼失した漱石山房の跡地に開館します。記念館の整備にあたって、土地の記憶を継承する場としての役割を重視し、館内に漱石山房の一部を再現します。

     そこで、山房再現の道のりを3回にわたってご紹介します。

     

     平成24年度に設置した記念館整備検討会で、研究者・近隣住民・公募委員の皆さまなどで、記念館のあり方について8ヶ月間にわたり検討を重ねていく中で、焦点になったのは山房の再現方法でした。

     漱石山房については、石﨑等・中山繁信著『夏目漱石博物館 絵で読む漱石の明治』(彰国社)において、漱石の長男純一の聞き取り調査に基づいた再現が試みられており、新宿区もこの成果をもとに模型を製作し、新宿歴史博物館に展示しています。

     山房の内外装に関しては、漱石自身の記述や絵画、次男伸六の随筆のほか、木曜会に出入りした弟子の小宮豊隆・森田草平・松岡譲・芥川龍之介らも記述を残しています。しかし、これらの記述には食い違う部分があり、書斎の広さも8畳と10畳の二説があって、はっきりしなかったのです。(次回4月19日更新の「漱石山房再現の道②」に続く)
     


     ▲漱石山房の書斎における漱石(大正3年)


     ▲検討会の様子(平成25年3月)

    テーマ:その他    2017年04月18日
  • 漱石コンクール入賞作品展 at 新宿東口駅前献血ルーム

     平成28年度新宿区夏目漱石コンクール絵画部門「猫になって描いてみよう!」の入賞作品を、新宿東口駅前献血ルームにて6月30日(金)まで展示していただいています。

       

     献血ルームにお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

     

     

    ※新宿東口駅前献血ルーム
    https://www.tokyo.bc.jrc.or.jp/rooms/roomhp/room206.html

    テーマ:その他    2017年04月17日
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