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《特別展》漱石山房の津田青楓

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開催日
2021年1月26日~2021年3月21日
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
会場 漱石山房記念館 2階資料展示室
参加料金 一般500円、小中学生100円
※団体(20名以上・要事前連絡)は個人の観覧料の半額
※小中学生は土日祝日は無料
※障害者手帳等をお持ちの方は手帳のご提示で無料
※メンバーズ倶楽部会員の方は会員証のご提示で無料
主催 新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
共催 新宿区
新宿区教育委員会
後援 山梨県笛吹市
笛吹市教育委員会
協力 柏木博
大野淳一

夏目漱石の『道草』を装幀した画家・津田青楓は、2020年に生誕140年を迎えました。
染色図案やプロレタリア美術運動への関与など、青楓の画業についてはこれまでにも検証が行われていますが、
その文筆活動についてはまとまった研究は行われていません。
青楓は『ホトトギス』や『白樺』などの文芸雑誌に小説を発表し、生涯に20冊以上もの単著を刊行しています。
画家青楓のみずみずしい文章は、「翻訳ものを読むような新しさ」で漱石山房の門下生たちをも唸らせ、
漱石山房への青楓の出入りもパリで書かれた青楓の小説を読んだ小宮豊隆による紹介で始まりました。
青楓は描くだけでなく、「書く」画家でもありました。
本展示では、漱石や漱石の門下生たちの本の装幀、漱石山房を描いた絵画に加えて、青楓の文章に着目して、
漱石に最も愛された画家・津田青楓に迫ります。

ギャラリートーク
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ギャラリートークの動画を
YouTubeチャンネル「レガスちゃんねるby新宿未来創造財団」で配信します。
配信期間中、どなたでもインターネットで視聴できます。
担当学芸員による展示解説をお楽しみください。
【配信期間】令和3年3月31日(水)17時まで ※配信は終了しました。

特別展記念講演会「対談 津田青楓のデザインと文章」
日時:3月7日(日)14時~15時30分
講師:柏木博(武蔵野美術大学名誉教授)・大野淳一(武蔵大学名誉教授)
申込:2月15日(月)必着
会場:漱石山房記念館地下1階講座室・多目的スペース
定員:40名(申込多数の場合は抽選)
料金:500円(特別展招待券付)
※お申込み方法などの詳細はこちらのページをご確認ください。

※漱石山房記念館では新型コロナウイルス感染予防対策を行っております。
詳細はご来館のお客様へのお願いをご確認のうえ、ご来館ください。

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