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漱石を発信する活気とにぎわいのある記念館に。
漱石文学とともに、ゆったりとした時を過ごせる記念館に。

 新宿区は、夏目漱石が生まれ育ち、その生涯を閉じたまちです。漱石が晩年の9年間を過ごし、数々の名作を世に送り出した「漱石山房」のあった地に、漱石にとって初の本格的な記念施設を整備します。

記念館のめざす姿

  1. 「漱石山房」の一部を再現し、漱石が暮らし、執筆した空間を可視化します。
    記念館内に書斎・客間・ベランダ式回廊など「漱石山房」の一部を再現します。
  2. 文学館としての基本的機能を備え、初の本格的漱石記念館としての役割を果たします。
    通常展のほか、特別展や講座・イベントを開催し、漱石やその文学の世界を紹介します。
    漱石のすべてがわかる「情報センター」をめざします。
  3. 気軽に誰でも利用できる、利用者にも地域にもオープンな記念館を目指し、魅力ある交流スペースを整備します。
    漱石の著作や関連する本を読みながら、ゆったりと過ごせる図書室やカフェを設置します。
  4. 地域や大学・民間企業等、他機関との連携・協力を重視します。
    地域の方々や企業・大学との連携を大切に、地域の博物館として活動します。
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