漱石山房記念館1階にあるミュージアムショップでは、
当館ガイドブックや展示会図録などの刊行物、
メモ帳、クリアファイルなど漱石に関するオリジナルグッズを取り揃えています。
ご来館の記念に、またご家族やお友達へのお土産に、ぜひご利用ください。
※館内でのお支払いはクレジットカードもご利用いただけます。
※記念館の観覧券をお持ちでない方もミュージアムショップをご利用いただけます。
※通信販売についてはこちらをクリック
営業時間:午前10時~午後5時30分まで
休業日:漱石山房記念館の休館日に準じます
問い合わせ先:03-3205-0209(漱石山房記念館)
▼刊行物
▼当館オリジナルグッズ
▼新宿区グッズ
▼県立神奈川近代文学館グッズ
▼Tシャツ(自在株式会社)
▼芸艸堂グッズ
▼香日ゆらオリジナルグッズ
▼夏目漱石に関する書籍(熊日出版・岩波文庫・新潮文庫・講談社)
刊行物
※表示価格はすべて税込価格です。
※メンバーズ倶楽部会員の方は頒布価格の2割引きでご購入できます。
漱石山房記念館ガイドブック
価格:1000円 メンバーズ倶楽部会員:800円
※令和4年4月1日改版・価格改定
編集:新宿区文化観光産業部文化観光課
発行:公益財団法人新宿未来創造財団
発行年:2017年
重さ:240g B5判(縦25.7cm×横18.3cm) 66頁(厚さ0.6cm)
漱石の生涯、作品世界、門下生との関係や新宿区の所蔵資料をオールカラーで紹介しています。
- 【目次】
- ごあいさつ
- 目次
- 夏目漱石と新宿
- 漱石の人物と生涯
- 漱石山房
- 漱石の作品世界
- 漱石を取り巻く人々
- 漱石山房記念館の所蔵資料
- 漱石史跡めぐり
- 記念館施設情報
- 記念館の利用案内
- 協力者・資料提供者等
漱石山房記念館特別展図録 《特別展》『三四郎』の正体 夏目漱石と小宮豊隆
価格:1000円 メンバーズ倶楽部会員:800円
編集:新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
発行年:令和6(2024)年
A4判(縦29.7cm×横21.0cm) 47頁(厚さ0.5cm)
夏目漱石『三四郎』のモデルともされる小宮豊隆(1884-1966)は、福岡県仲津郡久富村
(現京都郡みやこ町)に生まれ、県立豊津中学校(現県立育徳館高等学校)を経て第一高等学校に進学しました。
明治38(1905)年、東京帝国大学文学部独文科に入学し、いとこの犬塚武夫がロンドン留学中の知り合いだった
夏目漱石に在学中の保証人になってもらい、以後門下生として木曜会の常連となりました。
漱石のもと、朝日文芸欄の編集などに携わり、漱石の没後も夏目家を支え、「漱石全集」の編纂を担当し、
今日の「漱石全集」の形を作り上げました。
現在、小宮豊隆は演劇評論家、文芸評論家として知られますが、『漱石の芸術』『夏目漱石』など、
漱石に関する著作も有名です。
小宮豊隆生誕140年を迎え、夏目漱石と小宮豊隆との交流の軌跡、
小宮の生涯と業績を各種の資料から探る特別展の図録です。
エッセイスト佐藤その子氏のエッセイのほか、
明治大学教授の松下浩幸氏による巻頭論考、
東北大学大学院文学研究科准教授の仁平政人氏による論考と、
みやこ町歴史民俗博物館学芸員の木村達美氏による資料紹介、
小宮豊隆の「『三四郎』の材料」を特別収録しています。
漱石山房記念館特別展図録 夏目漱石と野上豊一郎・弥生子
価格:1000円 メンバーズ倶楽部会員:800円
編集:新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
発行年:令和5(2023)年
A4判(縦29.7cm×横21.0cm) 47頁(厚さ0.5cm)
夏目漱石の第一高等学校及び東京帝国大学英文学科講師時代の教え子であった
野上豊一郎(1883-1950)は、学生結婚をした同郷の弥生子(1885-1985)と共に
漱石の指導を仰ぎ、英文学者、小説家、そして文芸評論家として成長していきます。
現在、豊一郎の業績は能楽研究者としてのものが知られていますが、
若き日の作品も見逃すことは出来ません。
弥生子は漱石門下の集いである木曜会には出入りしませんでしたが、
豊一郎を通して木曜会の空気に触れ、漱石の指導を受けて本格的な作家としてスタートしました。
野上豊一郎生誕140年を迎えるにあたり、夏目漱石と野上豊一郎・弥生子との交流の軌跡を資料で辿った特別展の図録です。
漱石山房記念館特別展図録 夏目漱石と芥川龍之介
価格:1000円 メンバーズ倶楽部会員:800円
編集:新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
発行年:令和4(2022)年
A4判(縦29.7cm×横21.0cm) 52頁(厚さ0.5cm)
※こちらの図録は完売しました。
芥川龍之介(1892~1927)は今年、生誕130年・没後95年を迎えました。
文学好きな家庭に生まれた芥川は、大正4(1915)年11月18日、
先輩である岡田(のち林原)耕三の紹介により友人の久米正雄と、
早稲田南町の漱石山房を訪れ、夏目漱石と出会いました。
今回は「第一章 文学への目覚め」、「第二章 夏目先生」、「第三章 作家への道」として
夏目漱石と芥川龍之介の交流を中心に、作家の道へと進む芥川龍之介の姿を追った特別展の図録です。
芥川龍之介の御令孫である芥川耿子氏によるエッセイのほか、
展示協力者で都留文科大学名誉教授の関口安義氏と、
田端文士村記念館研究員の木口直子氏による論考を収録しています。
漱石山房記念館特別展図録 永遠の弟子 森田草平
価格:400円 メンバーズ倶楽部会員:320円
編集:新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
発行年:令和3(2021)年
B5判(縦25.7cm×横18.3cm) 41頁(厚さ0.4cm)
※こちらの図録は完売しました。
夏目漱石の門下生の一人、森田草平(1881-1949)は、2021年に生誕140年を迎えました。
代表作「煤煙」は平塚らいてうとの心中未遂事件の顛末を小説にしたもので、
漱石の奨めによったものですが、事件自体も漱石に様々な影響を与えたとされています。
草平は晩年に至るまで漱石の弟子であることを宣言していました。
草平と漱石の交流に着目し、漱石永遠の弟子を自称した作家・森田草平に迫った特別展の図録です。
展示協力者の佐々木英昭氏(元龍谷大学教授)による論考「「迷惑」の功名-“父”漱石と“愛人”らいてう」と
森田草平の短篇「病葉(わくらば)」を収録しています。
漱石山房記念館特別展図録 漱石山房の津田青楓
価格:1200円 メンバーズ倶楽部会員:960円
編集:新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
発行年:令和3(2021)年
重さ:240g A4判(縦29.7cm×横21.0cm) 63頁(厚さ0.6cm)
令和3年1月26日(火)~3月21日(日)に開催した特別展の図録です。
夏目漱石の『道草』を装幀した画家・津田青楓は、2020年に生誕140年を迎えました。
染色図案やプロレタリア美術運動への関与など、青楓の画業についてはこれまでにも検証が行われていますが、
その文筆活動についてはまとまった研究は行われていません。
青楓は『ホトトギス』や『白樺』などの文芸雑誌に小説を発表し、生涯に20冊以上もの単著を刊行しています。
画家青楓のみずみずしい文章は、「翻訳ものを読むような新しさ」で漱石山房の門下生たちをも唸らせ、
漱石山房への青楓の出入りもパリで書かれた青楓の小説を読んだ小宮豊隆による紹介で始まりました。
青楓は描くだけでなく、「書く」画家でもありました。
本展示では、漱石や漱石の門下生たちの本の装幀、漱石山房を描いた絵画に加えて、青楓の文章に着目して、
漱石に最も愛された画家・津田青楓に迫ります。
漱石山房記念館通常展図録 漱石と高浜虚子
価格:500円 メンバーズ倶楽部会員:400円
編集:新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
発行年:令和元(2019)年
重さ:200g A4判(縦29.7cm×横21.0cm) 42頁(厚さ0.4cm)
令和元年12月3日(火)~令和2年2月24日(月・休)に開催したテーマ展示の図録です。
令和元年は、俳人・小説家として知られる高浜虚子の没後60年にあたります。
虚子は夏目漱石の小説家デビュー作として知られる、「吾輩は猫である」誕生に大きく関わったことが知られています。
本テーマ展では、虚子と漱石の俳句や、虚子が主宰した雑誌『ホトトギス』などをとおして、
漱石が「吾輩は猫である」を『ホトトギス』に発表するまでを中心に、二人の交流の歩みを紹介しています。
漱石山房記念館特別展図録 救い出された文学コレクション
価格:200円 メンバーズ倶楽部会員:160円
編集:新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
発行年:令和元(2019)年
重さ:92g A4判(縦29.7cm×横21.0cm) 27頁(厚さ0.3cm)
令和元年9月18日(水)~11月24日(日)に開催した特別展の図録です。
「江戸家資料」は、江戸時代から米の積出港として栄えた阿武隈川河口の荒浜村の豪商・江戸清吉が収集した、
明治から昭和までの小説家・劇作家・詩人・歌人・政治家の原稿・書簡・掛軸・屏風などから構成された個人コレクションです。
2万点にも及ぶ資料群は、平成23(2011)年3月11日の東日本大震災に伴う津波により被災しましたが、
文化財レスキューの活動により救出されました。
資料の一部は科学的な保存処理をされ、現在宮城県の亘理町立郷土資料館で保管されています。
この「江戸家資料」のなかから、
夏目漱石が漱石山房原稿用紙を使用して執筆した作品のなかで、現存するもっとも古い原稿「文鳥」などの貴重な資料と、
漱石山房に集った人々の関係資料、そして泉鏡花・田山花袋ら新宿ゆかりの文学者たちの原稿等を展示しました。
併せて今なお復興途上にある東北の姿、東日本大震災における文化財レスキューの活動の様子も紹介しています。
漱石山房記念館特別展図録 漱石と鈴木三重吉
価格:700円 メンバーズ倶楽部会員:560円
編集:新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
発行年:2019年
重さ:240g B5判(縦25.7cm×横18.3cm) 64頁(厚さ0.6cm)
2019年3月19日(火)~5月6日(月・休)に開催した特別展の図録です。
児童雑誌『赤い鳥』の主宰で知られる鈴木三重吉は、
親友の加計正文とともに大学で漱石の教えを受けました。
三重吉が書いた短編小説「千鳥」は漱石に激賞されています。
漱石から三重吉に宛てた手紙などを通して、
小説家時代の三重吉に焦点をあてるとともに、
漱石ゆかりの作家たちや、新宿と関係が深い作家たちの『赤い鳥』との関係も紹介しています。
新宿ゆかりの文学者
価格:1500円 メンバーズ倶楽部会員:1200円
編集:新宿区立新宿歴史博物館(公益財団法人新宿未来創造財団)
発行年:2007年
重さ:405g B5判(縦25.7cm×横18.3cm) 137頁(厚さ0.8cm)
明治・大正・昭和を通じた、新宿区内在住の文学者の交流をまとめた一冊。
作家は居住地域ごとに分類され、顔写真とプロフィールを紹介しています。
夏目漱石や芥川龍之介、内田百閒、松岡譲ら山房に集った作家たちも紹介しています。
コミック新宿史 新宿ジオラマ奇譚
価格:1000円 メンバーズ倶楽部会員:800円
編集・発行:新宿区立新宿歴史博物館(公益財団法人新宿未来創造財団)
コミック製作・デザイン:井口たくみ
発行年:2019年
重さ:780g A4判(縦29.7cm×横21.0cm) 233頁(厚さ1.1cm)
新宿歴史博物館開館30周年を記念して刊行されたコミック。
主人公は伊賀忍者の子孫で、架空の博物館の学芸員。
彼は自分が作った新宿史のジオラマに迷い込み、
この街の文化・風俗と新宿人たちの心意気を見つめます。
「Model5 漱石先生ごきげんよう」の章には、夏目漱石も登場します。
写真集 新宿風景―明治・大正・昭和の記憶―
価格:1000円 メンバーズ倶楽部会員:800円
編集・発行:公益財団法人新宿未来創造財団 新宿区立新宿歴史博物館
発行年:2009年
重さ:850g A4ヨコ変形版(縦21.0cm×横23.4cm) 196頁(厚さ1.9cm)
写真集 新宿風景Ⅱ 一枚の写真 そして未来へ
価格:1000円 メンバーズ倶楽部会員:800円
編集・発行:公益財団法人新宿未来創造財団 新宿区立新宿歴史博物館
発行年:2019年
重さ:730g A4ヨコ変形版(縦21.0cm×横23.4cm)199頁(厚さ1.9cm)
写真集『新宿風景―明治・大正・昭和の記憶―』の続編。
こちらも新宿歴史博物館開館30周年を記念して刊行されました。
明治・大正・昭和と大きく変貌を遂げ、
今なお変わり続ける新宿の貴重な写真をお楽しみください。
当館オリジナルグッズ
※表示価格はすべて税込価格です。
初版本マグネット 価格:各300円
マグネット(縦4.0cm×横4.0cm)
令和6年度の夏に開催した、「漱石山房記念館 初版本コレクション」展で人気の高かった初版本をマグネットにしました。
全部で10種類です。
通信販売でお求めの際は、種類をご指定ください。
(下段左から順に)
1『吾輩は猫である 上編』、2『吾輩は猫である 下編』、3『虞美人草』、4『四篇』
5『それから』、6『彼岸過迄』、7『こころ』
8『吾輩は猫である 下編』中表紙、9『行人』見返し、
10『行人』中表紙
夏目漱石『三四郎』表紙 絵はがき 価格:100円
夏目漱石『三四郎』 明治42(1909)年 初版本表紙 橋口五葉装丁
はがき(縦14.8cm×横10.5cm×厚さ0.05cm)
小宮豊隆生誕140年を記念して開催する《特別展》「『三四郎』の正体 夏目漱石と小宮豊隆」に合わせて、
夏目漱石の『三四郎』初版本表紙を絵はがきにしました。
装丁は漱石作品を数多く手がけた橋口五葉です。
夏目漱石『三四郎』メモ帳 価格:350円
夏目漱石『三四郎』 明治42(1909)年 初版本表紙 橋口五葉装丁
A5サイズ(縦21.0cm×横14.8cm×厚さ0.6cm)
中のメモ帳本紙が2種の柄になっています。
初版本のカバーと表紙のふくろう、もう一種類は見返しを使用したデザインで、
交互に綴じられています。
夏目漱石『三四郎』クリアファイル 価格:300円
夏目漱石『三四郎』 明治42(1909)年 初版本表紙 橋口五葉装丁
A4サイズ対応(縦31cm×横22cm)
『三四郎』初版本の表紙を表面、見返しを裏面を使用しました。
初版本の表紙をめくる感覚をイメージしたクリアファイルです。
アクリルスタンド夏目漱石 価格:800円
本体(縦10.0cm×横4.7cm×厚さ0.3cm)台座(奥行3.0㎝×幅6.0㎝×厚さ0.3㎝)
当館ミュージアムショップ初のアクリルスタンド。漱石山房に住んでいる頃の写真から作成しました。
デスクに置いて勉強や仕事の見守りはもちろん、一緒にお出かけも。
漱石のいる生活が始まります。
夏目漱石初版本ブックカバー『こころ』 価格:1000円
夏目漱石『こころ』 大正3(1914)年 初版本 夏目漱石装丁
文庫本サイズ対応(縦17cm×横30.5cm)布製(綿100%)
夏目漱石の後期を代表する作品の一つである『こころ』は、大正3年に発表され、
今年で発行から110年となります。
幅広い世代に人気がある『こころ』の表紙を、そのままブックカバーにしました。
表紙中央の「心」の付箋部分は、清の康熙帝の勅撰により編纂された
漢字辞典『康熙字典』の「心」の項です。ブックカバー作成では、この部分の
文字を鮮明に印字することに苦労しました。
ぜひ漱石自らがデザインした装丁の味わいをお楽しみください。
クリアファイル『彼岸過迄』 価格:300円
夏目漱石『彼岸過迄』 大正元(1912)年 初版本 橋口五葉装丁
A5サイズ対応(縦21.8cm×横15.5cm)
A5サイズの書類が入るクリアファイルの表裏に、
夏目漱石『彼岸過迄』初版本の表紙と裏表紙を印刷しました。
小さめで、カバンに入れて持ち歩くのに便利な大きさです。
表紙、裏表紙にはそれぞれ6種類ずつ、干支の動物がモチーフとして描かれています。
同時代の海外の装丁には十二星座のモチーフがあしらわれているものが見られますが、
この装丁をデザインした橋口五葉は、十二支をモチーフにしているところがユニークです。
クリアファイル『それから』 価格:300円
夏目漱石『それから』 明治43(1910)年 初版本 橋口五葉装丁
A4サイズ対応(縦31cm×横22cm)
A4サイズの書類が入るクリアファイルの表裏に、
橋口五葉による装丁『それから』の箱と表紙のデザインを印刷しました。
表紙に使われている模様は、よく見ると植物と魚とカエルの連続模様になっています。
夏目漱石『彼岸過迄』表紙 絵はがき 価格:100円
夏目漱石『彼岸過迄』裏表紙 絵はがき 価格:100円
夏目漱石『彼岸過迄』 大正元(1912)年 初版本表紙・裏表紙 橋口五葉装丁
はがき(縦14.8cm×横10.5cm×厚さ0.05cm)
漱石作品の挿絵や装丁、漱石山房の原稿用紙、インク壺のデザインも手がけた橋口五葉がデザインした『彼岸過迄』は、
漱石が修善寺での療養中に体調が悪化し、危篤に陥った「修善寺の大患」後、初めての長編小説です。
表紙、裏表紙にはそれぞれ6種類ずつ、干支の動物がモチーフとして描かれています。
同時代の海外の装丁には十二星座のモチーフがあしらわれているものが見られますが、
橋口五葉は十二支をモチーフにしたところがユニークです。
ご自身の干支を探してみるのも面白いかもしれません。
夏目漱石『虞美人草』絵はがき 価格:100円
夏目漱石『虞美人草』 明治41(1908)年 初版本表紙 橋口五葉装丁
はがき(縦14.8cm×横10.5cm×厚さ0.05cm)
漱石が大学講師を辞して東京朝日新聞社に入社後の第一作であり、
初の新聞連載となった「虞美人草」は、前評判も高く、虞美人草浴衣や指輪が売り出される社会現象にもなりました。
表紙には虞美人草とトンボのモチーフが描かれ、鮮やかな色合いが目を引くデザインです。
夏目漱石『四篇』絵はがき 価格:100円
夏目漱石『四篇』 明治43(1910)年 初版本表紙 橋口五葉装丁
はがき(縦14.8cm×横10.5cm×厚さ0.05cm)
ウサギと花が帯状に並んだ、アール・ヌーヴォー風の美しい装丁が特徴的な『四篇』。
橋口五葉はこのようなアール・ヌーヴォーの様式を取り入れた装丁を多く残しています。
トートバッグ『吾輩ハ猫デアル 下編』 ナチュラル/ブラック 価格:各1000円
サイズ 縦:約37cm 横:約36cm まち:約11cm
持ち手 幅:約2.5cm 長さ:約56cm
A4の書類が縦に入るサイズで、内ポケットがついた帆布製の使いやすいトートバッグ。
夏目漱石の代表作『吾輩ハ猫デアル』の初版本下編カバーのデザインをアレンジしました。
タンポポの横に座る猫がかわいらしいデザインは、漱石作品の装丁を多く手がけた橋口五葉によるものです。
ナチュラルとブラックの2色からお選びいただけます。
和紙ステッカー『吾輩ハ猫デアル』 価格:200円(3枚セット)
シール本体のサイズ:上編(縦7.4cm×横5cm)、中編(縦5cm×横7.4cm)、下編(直径5.5cm)
夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』初版本の表紙デザインを和紙と箔押しで高級感のある和紙ステッカーにしました。
上・中・下編のデザイン、3枚セットです。
手帳やノートに貼ったり、プレゼントのラッピングにもおすすめです。
漱石の言葉 日めくりカレンダー 価格:1200円
縦15.8cm×横13.0cm×厚さ0.5cm (広げた際の奥行き7.0cm)17枚つづり33頁
1日から31日まで毎日一つずつ漱石の言葉を日めくりで味わう卓上カレンダーです。
このカレンダーで取り上げた言葉は、漱石山房記念館の2階「漱石の言葉」で展示しているものに新たな言葉を加えたものです。
曜日は入っていませんので、来年、再来年もずっとお使いいただけます。
津田青楓「漱石と十弟子」絵はがき 価格:100円
津田青楓≪漱石と十弟子≫昭和51(1976)年 紙本著色
はがき(縦14.8cm×横10.5cm×厚さ0.05cm)
漱石山房記念館が所蔵している津田青楓≪漱石と十弟子≫をモチーフにした絵はがきです。
同構図の作品は他にもありますが、本作には青楓自身が描かれていて珍しいものです。
津田青楓「漱石と十弟子」クリアファイル 価格:300円
津田青楓≪漱石と十弟子≫昭和51(1976)年 紙本著色
A4判用(縦30.9cm×横22.0cm×厚さ0.04cm)
漱石山房記念館が所蔵している津田青楓≪漱石と十弟子≫をモチーフにしたクリアファイルです。
絵はがきよりも大きなサイズでじっくりと青楓のタッチをご覧いただけます。
夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』下編 絵はがき 価格:100円
夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』下編
明治40(1907)年 初版本下編カバー 橋口五葉装丁
はがき(縦14.8cm×横10.5cm×厚さ0.05cm)
タンポポの横に座る猫がかわいらしく印象的な、『吾輩ハ猫デアル』下編のカバーを絵はがきにしました。
「猫の死亡通知」絵はがき 価格:100円
夏目金之助 松根豊次郎(東洋城)宛てはがき
明治41(1908)年9月14日付
はがき(縦14.8cm×横10.5cm×厚さ0.05cm)
漱石が門下生で俳人の松根東洋城に宛てたもので、
「吾輩は猫である」のモデルとなった猫の死亡を知らせる内容です。
病気療養中だった猫が裏の物置のへっつい(かまど)の上で死んでいた、
車屋に頼み箱に納めて裏庭に埋葬した、「三四郎」執筆中につき会葬には及ばない、
ということが書かれています。
夏目漱石「道草」草稿 絵はがき 価格:100円
夏目漱石「道草」草稿
はがき(縦14.8cm×横10.5cm×厚さ0.05cm)
大正4(1915)年6月から9月まで『東京朝日新聞』と『大阪朝日新聞』に
連載された「道草」草稿のなかの1枚です。
新宿区では「道草」の草稿を67枚所有しており、
作品の成立過程などを知る上で貴重な資料となっています。
万年筆のインクの痕や余白のメモなど、
漱石の執筆の様子を垣間見ることができます。
活版印刷メモ帳「夢十夜」(青)(白) 価格:各500円
A6判(縦14.8cm×横10.5cm) 50頁(厚さ0.6cm)
夏目漱石の作品「夢十夜」から引用した言葉を
大正六年創業、新宿区地域文化財の佐々木活字店による活字組版で印刷しました。
各色500部ずつの数量限定販売です。
表紙には以下の文章を初版本に近い、旧字旧仮名遣い総ルビで印刷しました。
(インターネット上では、当用漢字・現代仮名で表示しています)
すると石の下から斜に自分の方へ向いて青い茎が伸びて来た。
見る間に長くなって丁度自分の胸のあたりまで来て留まった。
と思うと、すらりと揺ゆらぐ茎の頂に、心持首を傾けていた細長い一輪の蕾が、ふっくらと弁を開いた。
真白な百合ゆりが鼻の先で骨に徹えるほど匂った。
そこへ遥の上から、ぽたりと露が落ちたので、花は自分の重みでふらふらと動いた。
自分は首を前へ出して冷たい露の滴る、白い花弁に接吻した。
自分が百合から顔を離す拍子に思わず、遠い空を見たら、暁の星がたった一つ瞬いていた。
「百年はもう来ていたんだな」とこの時始めて気がついた。
夏目漱石 「夢十夜」 第一夜 明治四十一年
中のメモ用紙には次の言葉を初版本に近い旧字旧仮名遣いで印刷しました。
(インターネット上では、当用漢字・現代仮名で表示しています)
「百年待っていて下さい」
夏目漱石 「夢十夜」 第一夜 明治四十一年
漱石山房記念館の前庭に植えられているトクサのようなラインがアクセントになっています。
「漱石と猫」オリジナル封筒(3種類×各2枚) 価格:6枚入り 300円
長形4号(縦22.4cm×横9.5cm×厚さ0.5cm)
「吾輩は猫である」にちなんだオリジナルデザインの封筒です。
別売りの「漱石と猫」一筆箋(300円)と組み合わせれば、
レターセットとしてもお使いいただけます。
オリジナル缶バッジ(直径57mm) 価格:1個100円
缶バッジ:直径5.7cm×厚さ0.8cm
オリジナル缶マグネット(直径32mm) 価格:1個100円
缶マグネット:直径3.2cm×厚さ0.5cm
写真上:缶バッジ 写真下:缶マグネット
漱石山房記念館オリジナルデザインの缶バッジと缶マグネットです。
4種類からお好きなものを選んでご購入いただけます。
夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』絵はがき 価格:各100円
夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』明治38(1905)年 初版本上編表紙 橋口五葉装丁
はがき(縦14.8cm×横10.5cm×厚さ0.05cm)
夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』明治39(1906)年 初版本中編表紙 橋口五葉装丁
はがき(縦14.8cm×横10.5cm×厚さ0.05cm)
夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』明治40(1907)年 初版本下編表紙 橋口五葉装丁
はがき(縦14.8cm×横10.5cm×厚さ0.05cm)
漱石作品の挿絵や装丁、漱石山房の原稿用紙、インク壺のデザインも手がけた、
橋口五葉が装丁した『吾輩ハ猫デアル』の表紙を、絵はがきにしました。
高浜虚子の勧めで書かれたこの作品は発表後に評判となり、
続編が書き継がれ、漱石のデビュー作となりました。
夏目漱石「ケーベル先生の告別」原稿 絵はがき 価格:100円
夏目漱石「ケーベル先生の告別」原稿 大正3(1914)年
はがき(縦14.8cm×横10.5cm×厚さ0.5cm)
大正3年8月12日付けの『東京朝日新聞』に発表された
「ケーベル先生の告別」原稿の冒頭部分を絵はがきにしました。
漱石は帝国大学大学院時代に哲学者ケーベルの美学の講義を受け、
思想的にも大きな影響を受けました。
そのケーベルが帰国することになった際に、
漱石に託された教え子たちへの告別の辞を、
漱石自身の回顧録も交えて書かれた作品です。
岡本一平「夏目漱石先生」絵はがき 価格:100円
岡本一平「夏目漱石先生」昭和2(1927)年 肉筆漫画『開国六十年史図絵』より
はがき(縦10.5cm×横14.8cm×厚さ0.05cm)
明治60年を記念して発行された、肉筆漫画『開国六十年史図絵』より
漫画家の岡本一平が描いた「夏目漱石先生」がユーモラスな絵はがきです。
岡本一平は小説家で歌人の岡本かの子の夫で、芸術家の岡本太郎の父親です。
漱石山房 メモ帳 価格:300円
A6判(縦14.8cm×横10.5cm) 50頁(厚さ0.7cm)
漱石が用いた原稿用紙をもとに、作成されたメモ帳です。
原稿用紙のマス目が10行19字詰になっています。
通常10行20字詰200字のところを、
原稿作成時の『朝日新聞』の1行が19字詰であったため、
それに合わせて作成されました。
「漱石と猫」一筆箋 30枚(15枚×2種) 価格:300円
一筆箋(縦18.0cm×横8.0cm) 30枚(15枚×2種)(厚さ0.7cm)
「吾輩は猫である」にちなんだオリジナルデザインの一筆箋です。
一筆箋は、表紙と中身のイラストあわせて、3枚の「パラパラマンガ」となっています。
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- 漱石の机の上ですました様子の猫。
- 猫がインク壺をひっくり返し…
- 猫は驚き、思わずインクを踏んで動いてしまいました。机の上に広がる猫の足跡…
「夏目漱石」絵はがき 価格:100円
はがき(縦14.8cm×横10.5cm×厚さ0.05cm)
漱石の左腕をご覧ください。黒い腕章が巻かれています。
これは、撮影日が1912(大正元)年9月19日、明治天皇の大葬日の6日後のためだからです。
ちなみに撮影時に着用したこのスーツは、内田百閒が貰いうけ、長らく愛用したそうです。
新宿区グッズ
※表示価格はすべて税込価格です。
※通信販売には対応していません。
漱石山房記念館切手と絵葉書セット 価格:720円
切手シート1枚(62円切手×5枚、82円切手×5枚)と絵葉書2枚のセット
※当館のみでの販売です。
B5版(縦25.6cm×横18.3cm)厚さ0.1cm
マグネット 価格:150円
漱石の肖像写真(大正元年9月 小川一眞氏撮影)
縦7.8cm×横5.3cm×厚さ0.05cm
扇子 価格:3000円
箱入り(縦24.0cm×横13.8cm×厚さ2.0cm)
漱石自作の五言絶句「高梧能宿露 疎竹不蔵秋 静坐団蒲上 寥寥似在舟」(明治45年)が書かれた扇子です。
当館所蔵資料を元に作成したものです。
俳句短冊 夏目漱石自筆(2種類) 価格:各1800円
縦36.2cm×横6.0cm×厚さ0.2cm 封筒入り
当館所蔵の短冊を原寸大で再現したもので、2種類あります。
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- 「すみれ程な小さき人に生れたし」
- 「菊の花硝子戸越に見ゆる哉」
県立神奈川近代文学館グッズ
※表示価格はすべて税込価格です。
※通信販売には対応していません。
神奈川近代文学館で製作された、漱石に関するグッズも取り扱っております。
書籍の美しい装丁を活かした「チケットホルダー」や
猫の絵がかわいらしい「付箋」などを販売しています。
チケットホルダー『四篇』『虞美人草』 価格:各450円
縦22.0cm×横11.0cm×厚さ0.04cm
トートバッグ『吾輩ハ猫デアル』 価格:2700円
袋部分縦34.5cm×横33.5cm まち10.0cm
ブックカバー『吾輩ハ猫デアル』 価格:1200円
縦16.0cm×23.4cm(文庫本用)
一筆箋『吾輩ハ猫デアル』24枚(4枚×6種) 価格:600円
12.0cm四方×厚さ0.5cm
ふせん『吾輩ハ猫デアル』20枚×3種 価格:500円
カバー付き(7.6cm四方×厚さ0.3cm)
漱石クリアファイル 価格:350円
A5判用(縦22.0cm×横15.3cm×厚さ0.04cm)
『吾輩ハ猫デアル』マスキングテープ 価格:450円
直径4.5cm×厚さ1.5cm(1巻:1.5cm×10m)
漱石山房原稿用箋(1行19字詰×10行、25枚入) 価格:350円
B5判(縦25.7cm×縦18.2cm×厚さ0.4cm)
一筆箋『吾輩は猫である』(橋口五葉・画) 価格:300円
一筆箋(縦18.0cm×横8.0cm) 25枚(厚さ0.7cm)
漱石落款クリアファイル 価格:250円
A4判用(縦31.0cm×横22.0cm×厚さ0.04cm)
Tシャツ 自在株式会社
※表示価格はすべて税込価格です。
※通信販売には対応していません。
Natsume Soseki’s Thursday Study Club Band 価格:3050円
色:黒
サイズ:XS・S・M・L・XL
夏目漱石の弟子達の集まりである「木曜会」のメンバーを、ビートルズ風のイラストで描いたTシャツです。
SOSEKI SANBOU 価格:3050円
色:ベージュ
サイズ:XS・S・M・L・XL
こちらのTシャツは、漱石山房で使われていた原稿用紙をモチーフにしています。
ベージュの地に緑のプリント色で、原稿用紙の風合いを表現しています。
芸艸堂グッズ
※表示価格はすべて税込価格です。
※通信販売には対応していません。
和紙一筆箋 津田青楓『明暗』 価格:660円
一筆箋(縦18.0cm×横8.0cm) 30枚
和紙一筆箋 津田青楓『道草』 価格:660円
一筆箋(縦18.0cm×横8.0cm) 30枚
津田青楓ポストカード 夏目漱石『明暗』表紙 価格:110円
はがき(縦10.5cm×横14.8cm×厚さ0.05cm)
津田青楓ポストカード 松岡譲『憂鬱な愛人』表紙 価格:110円
はがき(縦10.5cm×横14.8cm×厚さ0.05cm)
和紙メモ箋 夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』 価格:660円
メモ箋(縦10cm×横12.5cm) 50枚
和紙メモ箋 歌川広重「猫」 価格:660円
メモ箋(縦10cm×横12.5cm) 50枚
三つ折りクリアファイル 歌川国芳「猫飼好五十三疋」 価格:330円
クリアファイル(縦21.7cm×横13.5cm)
マスキングテープ 歌川広重「猫」 価格:550円
マスキングテープ(縦2.7cm×長さ5m)
マスキングテープ 歌川国芳「猫」 価格:550円
マスキングテープ(縦2.7cm×長さ5m)
扇子 歌川広重「猫」 価格:3300円
扇子(21cm×25間)かぶせ箱付
てぬぐい 歌川広重「猫」(2種類) 価格:各1320円
てぬぐい(900mm×330mm) 白・橙
香日ゆら オリジナルグッズ
※表示価格はすべて税込価格です。
※通信販売には対応していません。
香日ゆら「漱石作品湯呑」 価格:1300円
素材:陶器
大きさ:直径約6.5cm、高さ約9.0cm
『先生と僕 夏目漱石を囲む人々』『漱石とはずがたり』『夏目漱石解体全書』など、
夏目漱石や弟子をモチーフとした作品を描く漫画家 香日ゆら(こうひ ゆら)さんによる、
夏目漱石の執筆作品名を原稿用紙にずらりと並べたデザインの湯呑です。
夏目漱石に関する書籍
夏目漱石の著作を中心に、岩波文庫、新潮文庫など各社の書籍を取り扱っています。
※通信販売には対応していません。
※メンバーズ倶楽部会員の割引はありません。
漱石山房記念館ミュージアムショップ
営業時間:午前10時~午後5時30分まで
休業日:漱石山房記念館の休館日に準じます
問い合わせ先:03-3205-0209(漱石山房記念館)