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《通常展》テーマ展示『門』―夏目漱石の参禅―

会場 漱石山房記念館 2階資料展示室
休館日 毎週月曜日(祝休日にあたるときはその翌平日)
観覧料 一般300円、小中学生100円
※団体(20名以上・要事前連絡)は個人の観覧料の半額
※小中学生は土日祝日は無料
※障害者手帳等をお持ちの方は手帳のご提示で無料(介助者1名無料)
※メンバーズ倶楽部会員の方は会員証のご提示で無料
主催 新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
協力 大本山円覚寺、帰源院、東慶寺、鎌倉漱石の會

漱石は、明治27(1894)年の年末から翌年初めにかけて鎌倉円覚寺に参禅しました。
漱石作品の多くに禅味を帯びた表現が見受けられますが、
この時の生活や、悟りを開けずに帰京した経験は、
明治43(1910)年に東京と大阪の朝日新聞に発表された小説「門」に
もっともよく反映されています。
大正3(1914)年の春ごろから、二人の若い雲水(修行僧)と親しく交流するようになり、
禅に対する関心をいっそう深めていた矢先に漱石は亡くなってしました。
この雲水のうちの一人は、奇しくも明治27年の参禅時に漱石が止宿した
円覚寺塔頭帰源院の住職となり、漱石と交わした手紙が今に伝わっています。
漱石の参禅130年を記念する本展示は、漱石が禅の指導を受けた釈宗演関係資料や
漱石作品中の禅に関する記述、雲水に宛てた手紙などをもとに、
漱石と禅の関わりについてご紹介します。

ギャラリートーク
5月12日(日)、6月16日(日)各日とも午後2時~2時20分
会場:漱石山房記念館 地下1階講座室
申し込み不要、無料です。直接地下1階講座室にお越しください。
「門」チラシWEB用のサムネイル
印刷用_門展出品目録のサムネイル

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