1.   >  
  2.   >  《通常展》テーマ展示 夏目漱石「草枕」の世界へ—絵本・絵巻・挿絵にみる「草枕」―

《通常展》テーマ展示 夏目漱石「草枕」の世界へ—絵本・絵巻・挿絵にみる「草枕」―

カテゴリ 過去の展示一覧
開催日
2022年7月7日~2022年10月2日
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
会場 漱石山房記念館 2階資料展示室
参加料金 一般300円、小中学生100円
※団体(20名以上・要事前連絡)は個人の観覧料の半額
※小中学生は土日・祝日および夏季休業日(7/21~8/24)は無料
※障害者手帳等をお持ちの方は手帳のご提示で無料(介助者1名無料)
※メンバーズ倶楽部会員の方は会員証のご提示で無料
主催 新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
後援  熊本県玉名市
協力 村田由美(草枕交流館館長)
Half way

「山路を登りながら、かう考へた。」の有名な書き出しではじまる夏目漱石の小説「草枕」は、
「吾輩は猫である」「坊つちゃん」に続いて発表された、漱石の代表作品のひとつです。
東京から来た旅の画家が、温泉場で出会った美しい女性を中心に、
そこで体験したさまざまな出来事を通して物語は進んでいきます。
この小説には、詩や絵画をはじめとする日本、東洋、西洋の様々な芸術作品が文中にちりばめられ、
理想とする芸術を求めていく内容となっています。
漱石が日本、東洋、西洋の文明に対してどの様な影響を受け、
本作を通じてどの様な芸術観を描こうとしていたのかを知ることができるでしょう。
また、小説「草枕」は後世の画家たちに大きな影響を与え、「草枕絵巻」をはじめ、挿絵や絵本が作られました。
今回の展示会では、これらの絵本や絵巻(複製)、挿絵を紹介していきます。
さらに、漱石が熊本時代の住居から、「草枕」の舞台といわれている熊本県玉名市まで
旅をした道筋「草枕の道」と、モデルとなった小天温泉等、「草枕」の舞台も紹介します。
漱石の「草枕」の世界をご体験ください。

《通常展》テーマ展示 夏目漱石「草枕」の世界へ—絵本・絵巻・挿絵にみる「草枕」―チラシ(表)
《通常展》テーマ展示 夏目漱石「草枕」の世界へ—絵本・絵巻・挿絵にみる「草枕」―チラシ(裏)

ギャラリートーク
7月24日(日)、8月21日(日)、9月19日(月祝)
各日とも14時~14時20分
会場:漱石山房記念館 地下1階講座室
申し込み不要、無料です。直接地下1階講座室にお越しください。

オンラインギャラリートーク
担当学芸員による展示解説動画をYouTubeで配信しています。
※この動画の配信は終了しました。

※国内の状況により会期に変更が生じる場合があります。
※漱石山房記念館では新型コロナウイルス感染予防対策を行っております。
詳細はご来館のお客様へのお願いをご確認のうえ、ご来館ください。

TOP