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《通常展》テーマ展示 漱石と新宿 神楽坂編

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開催日
2018年5月29日~2018年7月16日
10時~18時(入館は17時30分まで)
会場 2階 資料展示室
参加料金 一般300円、小中学生100円
※団体(20人以上)は個人の観覧料の半額。
※小中学生は土日祝日等、観覧無料日があります。
※身体障害者手帳等をお持ちの方は手帳の提示で無料になります
主催 公益財団法人新宿未来創造財団
ギャラリートーク 6月2日、16日、30日、7月14日の各土曜日
14:00~ 20分間程度
★無料でご参加いただけます(観覧券が必要です)

漱石山房記念館からも程近い「神楽坂」

神楽坂は、明治28年の甲武鉄道牛込停車場開設により、坂の付近は商店街や住宅地として発展しました。なかでも「善国寺」毘沙門天の参詣者にむけた縁日の賑わいは有名となり、山の手を代表する繁華街となったのです。

神楽坂の様子は、夏目漱石の「それから」、「坊っちゃん」、「硝子戸の中」などの作品にも描写されています。落語や講談を好んだ漱石が贔屓にした寄席「牛込亭」や「和良店亭」(わらだなてい)、原稿用紙を買い求めた「相馬屋」などもあり、漱石自身も慣れ親しんだ土地でした。また、明治時代を過ごした文士たちにとっても関わりの深い場所です。

文学を育んだ街・神楽坂に焦点を当てながら、漱石とその作品、また関わりのある文士について紹介します。

『それから」表紙

写真:神楽坂を舞台とした作品 夏目漱石『それから』(明治43年 春陽堂)

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