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開催日 |
2018年12月4日~2019年3月10日
10:00~18:00 (入館は17:30まで)
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会場 | 2階 資料展示室 |
参加料金 | 一般300円、小中学生100円 ※団体(20人以上)は個人の観覧料の半額。 ※小中学生は土日祝日等、観覧無料日があります。 ※障害者手帳等をお持ちの方は手帳の提示で無料になります。 |
主催 | 新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団) |
ギャラリートーク | 12月8日、22日、1月12日、26日、2月9日、23日の各土曜日 14:00~ 20分間程度 ★無料でご参加いただけます(観覧券が必要です) |
協力 | 中島国彦・石﨑 等 |
問い合わせ先 | 新宿区立漱石山房記念館 03-3205-0209 |
「人と人を結びつける」という表現は、夏目漱石が「ケーベル先生の告別」の中に書いた言葉です。大正3(1914)年8月、漱石が大学院時代に講義を受けたケーベルが帰国することになった際、「東京朝日新聞」に「ケーベル先生の告別」を掲載しました。その中で、「先生にいちばん大事なものは、人と人を結びつける愛と情(なさけ)だけである」と書きました。
今回展示する資料の中でも、漱石の自筆書簡は、学生時代の友人や、面識のない学生、作家を志望する女性など、多様な人たちに宛てたものですが、どれも「人と人を結びつける」ことばにあふれています。また、1枚の写真や絵画にも人と人とのつながりがうかがえます。
本展では、近年新宿区に寄贈・寄託された資料を中心に、原稿・書簡・絵画・書籍をはじめ、それらの背景を示す資料もあわせてご紹介します。