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緑のカーテン

「緑のカーテン」という言葉を聞いたことはありますか。
建物の窓際でつる性の植物をカーテンのように育て、
日光を遮ったり和らげたりすることで室温の上昇を
抑えることができると言われています。
それが「緑のカーテン」です。
エアコンの使用を抑えることが出来るため、
節電・省エネ効果もあるといわれています。

今年の夏はことのほか暑い日が続き、
ニュース等でも「観測史上最高」という言葉を何度も耳にしました。
そこで、漱石山房記念館でも初めて「緑のカーテン」に挑戦してみました。

陽当りのよい南側の大きなガラス面の外側にプランターを置き、
ゴーヤを植えました。
ゴーヤはぐんぐん成長し、今ではガラス面を超えて外壁の高さまで
届くほどに大きくなりました。

いくつも実をつけ、日々成長する様子を見るのは、
私たち職員の楽しみにもなっています。
目にも鮮やかなグリーンが涼しく感じられますが、
実際に植物の葉から水分が蒸散されることで
周囲の温度も下がっているそうです。
ご来館の際には、かわいらしい実をつけた
ゴーヤの緑のカーテンをご覧いただけるかもしれません。

テーマ:その他    2023年9月25日
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