「日本古書通信」編集部のツイッターで、現在開催中の当館の特別展「漱石追慕のかたち-漱石、筆子、そして松岡譲 」をご紹介いただきました。
https://mobile.twitter.com/yumenoyamame/status/1062567694120042497
刊行された「日本古書通信」2018年11月号(11月15日発行)で、特別展にご協力いただいた中島国彦氏(早稲田大学名誉教授)が、戦前の『漱石遺墨』の刊行について、「『漱石遺墨』というスフィンクス」と題して詳しく解明されています。現在特別展の会場には、新しく確認された『漱石遺墨』(大正6年12月)、3回忌のために準備され刊行が遅れた『漱石遺墨』「第二」(大正8年 12月)、よく知られた『漱石遺墨集』全5集(夏目純一編、大正11年12月~12年9月、春陽堂)、さらに『漱石遺墨集』(昭和10年5月、岩波書店)の4種の遺墨集が一堂に展示されています。
「日本古書通信」2018年11月号は、当館1階ブックカフェ、地下1階図書室で閲覧できます。