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吾輩ブログ 一覧

  • 漱石公園のサクラが満開です!


    長雨が上がり、朝のすがすがしい空気の中で満開の桜を見ていたら、
    ボアンボアンと枝が一本だけ動いています。
    近づいてよく見たら、
    朝ごはんに夢中のヒヨドリがいました。

    ヒヨドリは「果実」や「昆虫」に加えて、「花の蜜」も食べるそうです。
    漱石の小説では「鵯」と漢字1字で書かれ、「門」や「明暗」に登場します。
    「朝は崖上の家主の庭の方で、鵯が鋭い声を立てた。」(「門」六の一)
    「すぐ崖の傍へ来て急に鳴きだしたらしい鵯も、
    声が聴える丈で姿の見えないのが物足りなかつた。」
    (「明暗」百七十九)
    現代の早稲田は崖や藪が開け、ヒヨドリを見つけることは容易ですが、
    漱石が小説を書いていた100年前は、藪も多く、姿よりも声が印象的な鳥だったのでしょう。
    桜はもう少し見られそうです。
    ぜひお花見にいらしてください。

    テーマ:その他    
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