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吾輩ブログ記事
  • 関連書籍のご紹介

    漱石山房記念館と関係の深いお二方から、夏目漱石に関する書籍が上梓されました。
    まず、昨年12月に京都漱石の會代表の丹治伊津子さんの『漱石・明治・京都』。

    紙帯で夏目房之介氏が「これほどに格調高く高雅な文体を書かれる方」
    と評されていますが、まさにそのとおり。
    実際に京都に住んでいるからこその視点で漱石と京都を捉え、
    両者に対する愛情と親しみが溢れる内容になっています。
    茶道家でもある丹治さんは、京都での夏目漱石顕彰の中心となっている
    京都漱石の會を立ち上げ、漱石と京都の魅力を発信し続けています。
    漱石山房記念館では、丹治さんの著書やご自身で編集・発行する京都漱石の會会報
    「虞美人草」などを寄贈いただいているだけでなく、
    夏目漱石の書簡などの貴重な資料も寄せていただき、
    記念館の開館以前から長きにわたり支援いただいています。
    平成22(2010)年に発行された『夏目漱石の京都』とともに読んでいただくと、
    漱石と生涯に4度訪れた京都との所縁について、さらに理解が深まります。
    詳しくは下記HP。
    http://kanrin.co.jp/book/02_202312_souseki.php
    二冊目は、漱石山房記念館名誉館長・半藤末利子さんの『夏目家のそれから』。

    半藤名誉館長は、夏目漱石の長女・筆子と漱石門下生で作家の松岡譲の四女。
    親族だからこそ知るエピソードが綴られた、夏目家に関するエッセイ集です。
    当館の資料の中核となっている「松岡・半藤家資料」は、
    同家に残されていた夏目漱石および松岡譲に関する総数900点以上の資料を、
    平成29(2017)年に一括して寄贈いただいたものです。
    夏目家に関するエピソードを知っていることで、
    記念館での展示や資料も広がりや奥行きをもって観覧いただけるのではないでしょうか。
    詳しくは下記HP。
    https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85645-2
    今回ご紹介した書籍は、漱石山房記念館の図書室にも配架しています。
    ぜひお手に取ってご覧ください。

    テーマ:お知らせ    2024年02月28日
  • 「竹あかり」を開催中です!

    12月5日(火)から27日(水)まで、漱石山房記念館前庭で
    恒例の「竹あかり」を開催中です。

    平成27年10月に、熊本県・熊本市・文京区・新宿区は
    「文化と歴史を縁とした包括連携に関する覚書」を締結し、
    夏目漱石や小泉八雲を共通の縁として連携を深めてきました。
    この連携の一環として、当館が開館した平成29年度から
    「竹あかり」を開催しています。
    新型コロナウイルスの影響により令和2・3年度は休止しましたが、
    昨年度から再開することができました。
    点灯時間は午後4時30分から午後8時までで、
    休館日も点灯しています。
    ※12月19日(火)~12月22日(金)展示替えのため臨時休館

    猫のシルエットや足跡などの漱石に関連するものから、
    くまモンのロゴマークをモチーフとした竹あかりのほか、
    熊本県と新宿区の縁や熊本地震からの復興等に対する支援への
    感謝の想いが記載されたパネルが設置されています。
    華やかでありながらも、どこか懐かしい雰囲気のある「竹あかり」を、
    是非ご覧ください。

    テーマ:お知らせ    2023年12月19日
  • 鷗外×漱石ブックフェア、開催中!(その2)

    文京区立森鷗外記念館では10月7日(土)~令和6年1月14日(日)の期間で
    特別展「千駄木の鷗外と漱石~二人の交流と作品を歩く」が開催されています。
    漱石山房記念館では森鷗外記念館との連携イベントとして同期間中、
    「新宿×文京 漱石&鷗外スタンプラリー」を開催しています。
    2館を巡って展示を観覧し、スタンプを集めていただいた方に、
    オリジナル缶バッジをプレゼントします。


    さらに、鷗外のスタンプを押した台紙のご提示で、漱石山房記念館の観覧料が割引に
    漱石のスタンプを押した台紙のご提示で、森鷗外記念館の観覧料が割引になります。
    とてもお得ですので、観覧券を購入する際に忘れずに台紙をご提示ください。

    スタンプラリーの台紙は、漱石山房記念館と森鷗外記念館のほか、
    南天堂書房、往来堂書店、紀伊國屋書店新宿本店の3つの書店で開催されている、
    「鷗外×漱石ブックフェア」でも配布しています。

    南天堂書房と往来堂書店は、どちらも森鷗外記念館から徒歩10分程度の場所にあります。
    森鷗外記念館から団子坂を上った先、本駒込駅と白山駅のちょうど中間くらいにあるのが南天堂書房。

    明治時代から続く老舗の書店で、漱石門下生の芥川龍之介や菊池寛をはじめ、
    永井荷風、志賀直哉、林芙美子など文豪が通ったお店として有名です。
    当時は1階が書店、2階が喫茶店で、大杉栄などが集まって議論を交わしたりもしていたそうです。

    2023年7月に改築された綺麗な店内の一角に、鷗外×漱石ブックフェアのコーナーが作られています。
    コンパクトですが、千駄木ゆかりの作品を中心にセレクトされているのがわかります。

    南天堂書房とは反対方向に、森鷗外記念館から団子坂を下った先、
    千駄木二丁目バス停のすぐそばにあるのが往来堂書店。
    誰でも気軽に立ち寄れる雰囲気の、地域に根差した本屋さんです。

    鷗外×漱石ブックフェアのコーナーは、文庫本や新書など、気軽に手に取りやすいセレクトが魅力的です。
    店内には谷中・根津・千駄木に関する本も豊富で、森鷗外記念館の展示を見たあと、
    千駄木のことをもっと深く知りたくなった時に役立つ本がきっと見つかります。

    南天堂書房、往来堂書店を含めてスタンプラリーを巡るには、
    白山駅からスタートするのが巡りやすいかもしれません。

    都営地下鉄三田線 白山駅⇒南天堂書房へ(徒歩3分)⇒森鷗外記念館へ(徒歩12分)
    往来堂書店へ(徒歩10分)⇒千駄木二丁目バス停から上58系統早稲田行へ乗車
    ⇒鶴巻町バス停で下車※⇒漱石山房記念館へ(徒歩10分)

    ※漱石山房記念館最寄りのバス停は白61系統牛込保健センター前ですが、
    千駄木方面からの乗り換えがわかりにくいので、乗り換えずに鶴巻町のバス停から徒歩がおすすめです。

    もしもお時間がありましたら、南天堂書房ゆかりの林芙美子の特別展
    「生誕120年記念 林芙美子展-旅人で詩人で傑作書きで-」
    新宿歴史博物館で11月26日(日)まで開催中です。
    あわせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

    テーマ:お知らせ    2023年10月24日
  • 鷗外×漱石ブックフェア、開催中!(その1)

    文京区立森鷗外記念館では10月7日(土)~令和6年1月14日(日)の期間で
    特別展「千駄木の鷗外と漱石~二人の交流と作品を歩く」が開催されています。
    漱石山房記念館では森鷗外記念館との連携イベントとして同期間中、
    「新宿×文京 漱石&鷗外スタンプラリー」を開催しています。


    2館を巡って展示を観覧し、スタンプを集めていただいた方に、
    オリジナル缶バッジをプレゼントします。


    さらに、鷗外のスタンプを押した台紙のご提示で、漱石山房記念館の観覧料が割引に
    漱石のスタンプを押した台紙のご提示で、森鷗外記念館の観覧料が割引になります。
    とてもお得ですので、観覧券を購入する際に忘れずに台紙をご提示ください。

    スタンプラリーの台紙は、漱石山房記念館と森鷗外記念館のほか、
    紀伊國屋書店新宿本店、往来堂書店、南天堂書房の3つの書店で開催されている、
    「鷗外×漱石ブックフェア」でも配布しています。

    ブックフェア開催中の書店の中で当館に最も近い紀伊國屋書店新宿本店では、
    2階BOOK SALONに鷗外×漱石ブックフェアのコーナーが設置されています。


    漱石と鷗外に関する本が100タイトル以上、ずらりと並べられていて、
    二人の著作だけでなく街歩きや文学さんぽの本など関連書籍も充実していますので、
    先に書店でスタンプラリーのお供にしたい本を探してから記念館を巡るのもおすすめです。

    新宿側からは、都営バスを使うと2館が巡りやすいかもしれません。
    新宿駅東口⇒紀伊國屋書店新宿本店へ(徒歩3分)
    ⇒新宿五丁目バス停から白61系統練馬車庫行へ乗車
    ⇒牛込保健センター前バス停で下車⇒漱石山房記念館へ(徒歩2分)
    ⇒牛込保健センター前バス停から白61系統練馬車庫行へ乗車
    ⇒江戸川橋バス停で下車して、同じバス停で上58系統上野松坂屋前行へ乗り換え※
    ⇒団子坂下バス停で下車⇒森鷗外記念館へ(徒歩5分)
    ⇒森鷗外記念館から往来堂書店南天堂書房はそれぞれ徒歩10分程度

    ※逆方面から江戸川橋バス停で乗り換える際には、バス停の場所が変わりますのでご注意ください。

    読書の秋、書店と文学館を巡りながら文豪の足跡をたどってみませんか?
    なお、紀伊國屋書店新宿本店のブックフェアは10月31日(火)までの予定です。

    テーマ:お知らせ    2023年10月21日
  • ミュージアムグッズ新商品のご紹介(その2)

    漱石山房記念館1階のミュージアムショップでは、当館でしか買えないオリジナルグッズを販売しています。
    令和5年8月から夏目漱石の初版本をモチーフにした絵はがきとクリアファイルを発売しました。

    版画家で装丁家の橋口五葉は『吾輩は猫である』から『行人』までの漱石作品の装丁を手がけました。
    今回作成したオリジナルグッズは、いずれも橋口五葉による装丁をモチーフにしています。
    美しい装丁デザインをお楽しみください。

    夏目漱石『虞美人草』絵はがき 価格:100円

    明治40(1907)年6月23日~10月29日に『東京朝日新聞』と『大阪朝日新聞』に連載された「虞美人草」。
    (ただし、『大阪朝日新聞』での連載は10月28日まで)
    現在、漱石山房記念館がある早稲田南町に漱石が転居したのは同年9月29日のことでしたので、
    「虞美人草」はちょうど早稲田南町への転居と同時期に書かれた作品と言えます。
    漱石が大学講師を辞して東京朝日新聞社に入社後の第一作であり、初の新聞連載作品でもあります。
    単行本は明治41(1908)年1月1日に春陽堂から刊行されました。
    表紙には虞美人草とトンボのモチーフが描かれ、鮮やかな色合いが目を引くデザインです。

    夏目漱石『四篇』絵はがき 価格:100円

    「虞美人草」の後「坑夫」の連載を挟んで明治41(1908)年に新聞連載された「文鳥」と「夢十夜」、
    明治42(1909)年に新聞連載された「永日小品」と「満韓ところどころ」の4作品が収録されている『四篇』は、
    明治43(1910)5月15日に春陽堂から刊行されました。
    ウサギと花が帯状に並んだ、アール・ヌーヴォー風の美しい装飾が特徴的です。

    クリアファイル『それから』(A4サイズ対応) 価格:300円

    「それから」は明治42(1909)年6月27日~10月14日に『東京朝日新聞』と『大阪朝日新聞』に連載されました。
    春陽堂から単行本が刊行されたのは明治43(1910)年1月1日です。
    クリアファイルの表と裏に『それから』の箱のデザインと表紙のデザインを配置しました。
    表紙に使われている模様は、よく見ると植物と魚とカエルの連続模様になっています。

    夏目漱石『彼岸過迄』表紙 絵はがき 価格:100円

    夏目漱石『彼岸過迄』裏表紙 絵はがき 価格:100円

    クリアファイル『彼岸過迄』(A5サイズ対応) 価格:300円

    「それから」に続いて「門」の連載を終了した明治43(1910)年8月、
    漱石は修善寺での療養中に体調が悪化し、危篤に陥いります(修善寺の大患)。
    「彼岸過迄」はその修善寺の大患後に書かれた長編小説です。
    明治45(1912)年1月2日~4月29日に『東京朝日新聞』と『大阪朝日新聞』に連載され、
    大正元(1912)年9月15日に春陽堂から単行本が刊行されました。
    表紙、裏表紙にはそれぞれ6種類ずつ、干支の動物がモチーフとして描かれています。

    当館オリジナルグッズは通信販売でもお求めいただけます。
    送料など通信販売の詳細はこちらのページをご確認ください。

    テーマ:お知らせ    2023年09月30日
  • ミュージアムグッズ新商品のご紹介(その1)

    漱石山房記念館1階のミュージアムショップでは、当館でしか買えないオリジナルグッズを販売しています。
    令和5年8月からA4サイズが縦に入るトートバッグを新発売しました。

    トートバッグ『吾輩ハ猫デアル 下編』ナチュラル/ネイビー 各1,000円(税込み)

    ナチュラルとネイビーの2色展開ですが、色によって生地も少し異なります。
    ナチュラルはしっかりとした帆布の風合い。

    ネイビーは柔らかく折りたたみがしやすい生地です。

    持ち手が長めですので、肩にかけてお持ちいただくこともできます。

    持ち手の付け根には、キーホルダーなどをつけられるループが付いています。


    内ポケット付きで、すぐに取り出したいものを入れておくのに便利です。

    デザインは夏目漱石『吾輩ハ猫デアル 下編』のカバー表紙から
    橋口五葉によるタンポポの横に座る猫の図柄をアレンジしました。

    夏目漱石『吾輩ハ猫デアル 下編』初版本カバー

    老若男女問わずお持ちいただける色とデザインですので、
    猫好きな方へのお土産やプレゼントにもぴったりです。

    ご来館が難しい方は通信販売でもお求めいただけます。
    送料など通信販売の詳細はこちらのページをご確認ください。

    テーマ:お知らせ    2023年08月28日
  • ミュージアムショップに新商品が仲間入りしました(前編)

    漱石山房記念館のミュージアムショップでは、
    展示図録や夏目漱石にまつわるミュージアムグッズ、漱石作品の書籍などを取り扱っています。

    特に当館のみで販売しているオリジナルグッズは、来館者の皆さまに喜んでいただけるような商品を、
    少しずつ増やしていけるように力を入れて取り組んでいます。

    この秋は、こちらのブログでもご紹介した開館5周年記念グッズのほかに、
    『吾輩ハ猫デアル』の初版本装丁をモチーフにした新商品が2種類、仲間入りしました。

    1種類目は『吾輩ハ猫デアル』の絵はがきです。
    夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』の初版本は上、中、下編の3冊に分かれて出版されました。
    この3冊は色違いのカバー(ジャケット)にくるまれており、
    皆さんがメディア等で目にすることが多いのはこのカバーが付いた状態ではないでしょうか?

    『吾輩ハ猫デアル』初版本はこのカバーの下の表紙にも美しいデザインが施されています。
    3冊それぞれに個性的な猫のイラストにタイトルの文字が描かれ、
    箔押しで豪華に仕上げられているこの表紙デザインは、橋口五葉によるものです。

    漱石山房記念館では以前から上編表紙の絵はがきを販売しておりましたが、
    今回、中編と下編の絵はがきが仲間入りして、3冊分の絵はがきが揃いました。
    どちらの柄も1枚100円(税込み)です。
    今後も漱石山房記念館ミュージアムショップでは、
    初版本のデザインが気軽に楽しめる絵はがきを充実させていきたいと思います。
    (後編に続く)

    ※こちらのブログの写真の本は当館図書室に配架している復刻版です。
    絵はがきは当館所蔵の初版本を撮影した写真から作成していますので、
    ヤケやシミなども修正しておりません。あらかじめご了承ください。

    テーマ:お知らせ    2022年10月28日
  • 中学生の職場体験学習 ミュージアムショップのポップ作りに挑戦!

    漱石山房記念館では新宿区内の中学校の
    職場体験学習を受け入れています。
    施設全体について学ぶことから始まり、
    3日間の日程で、実際に職員と一緒に受付でのお客様の対応、
    図書室の整理、次回展示会のちらしやポスターの発送作業など、
    様々な業務を体験しました。
    その中で、ミュージアムショップに仲間入りした
    新商品のディスプレイとポップづくりに挑戦しました。
    新商品は、今月売り出したばかりの㈱芸艸堂の和紙メモ箋2種、
    マスキングテープ2種、三つ折りクリアファイル1種の5点です。
    夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』の表紙のイラストをデザインした
    和紙メモ箋や、歌川広重の「猫」浮世画譜をデザインにしたマスキングテープなど、
    すべての商品が猫をモチーフとした人気の商品です。

    ディスプレイではお客様が商品のことを一目で分かるよう、
    工夫してガラスケースに陳列してくれました。
    さらに5点の中から自分で選んだグッズにじっくりと向きあい、
    大変目を引く素敵なポップを仕上げてくれました。
    私たち職員一同も、その仕上がりのすばらしさに感心し、
    代わるがわるショップの陳列ケースを眺めに行きました。
    中学生からは「好きなように作ってと言われて最初はとまどいましたが、
    アドバイスをもらい納得のいくものが作れました」
    「普段できないことができて、とても楽しかったです」
    などの感想を聞くことができました。
    皆さまもご来館の際にはぜひ漱石山房記念館ミュージアムショップにお立ち寄りいただき、
    中学生が挑戦してくれた素敵なポップをご覧ください。

    テーマ:お知らせ    2022年09月21日
  • 漱石山房記念館5周年記念グッズを制作中です

    令和4年9月24日(土)、漱石山房記念館は平成29年の開館から5周年を迎えます。
    当館ではこれを記念したさまざまなイベントを企画しており、
    ミュージアムショップでは5周年記念グッズを鋭意制作中です。

    漱石山房記念館には夏目漱石の初版本が所蔵されています。
    版画家・装丁家・装飾美術家の橋口五葉や、画家の津田青楓による美しい装丁からは、
    漱石の本づくりに対するこだわりが感じられます。
    漱石自身も『こころ』や『硝子戸の中』の装丁をしています。

    この初版本のデザインをミュージアムグッズに活用できないか?と考えて、
    今回は文庫本サイズの布製ブックカバーを制作することにしました。
    どの作品のデザインにするか検討を重ねた結果、
    ちょうど令和4年9月に刊行から110年を迎える『彼岸過迄』と、
    早稲田や神楽坂など新宿区内の風景が多く描かれている『硝子戸の中』の
    2種類に決定しました。

    綿100%の帆布に初版本の図柄をアレンジしているのですが、
    できるだけ初版本に近い色味を布地に再現するのは調整が難しく、
    何度も試行錯誤をしながら作業をすすめています。

    9月の中旬くらいから販売開始予定ですので、
    どうぞお楽しみにお待ちください。
    どちらのデザインも限定200点ずつの販売です。
    正式な発売日が決まりましたら、Webサイトでお知らせします。

    テーマ:お知らせ    2022年08月17日
  • ≪通常展≫テーマ展示「松岡譲の漱石研究‐岳父への想い‐」開幕しました

    漱石山房記念館に隣接する漱石公園の桜の花びらが舞い散る中、
    ≪通常展≫テーマ展示「松岡譲の漱石研究-岳父への想い-」が開幕しました。

    松岡譲の漱石研究看板

    松岡譲は、『漱石の印税帖』や『ああ漱石山房』など、
    夏目漱石に関する数多くの著作で親しまれている作家です。
    漱石とのはじめての出会いは大正4(1915)年、
    漱石山房で開かれていた文学サロン「木曜会」の時で、
    漱石と松岡の交流は約1年という短いものでしたが、
    漱石はその後の松岡の作家活動に大きな影響を与えました。
    生涯を通じて漱石研究に没頭した松岡が、岳父・漱石について記した文章をとおして、
    松岡からみた漱石像に迫ります。

    今回は平成29(2017)年に松岡の娘で漱石の孫にあたる半藤末利子氏から寄贈された
    「松岡・半藤家資料」を中心に展示しています。
    松岡譲『漱石先生』(岩波書店 昭和9年)に収録された「猫の墓」の原稿は、
    今回初めてお披露目する松岡譲の直筆資料です。
    その横には夏目漱石が門下生で俳人の松根東洋城に宛てた、
    「吾輩は猫である」のモデルとなった猫の死亡を知らせたはがきを展示しています。

    「猫の墓」とはこの猫の十三回忌にあたる大正9(1920)年に、
    夏目家で飼われた生き物たちを供養するため、
    漱石の長女・筆子の夫・松岡譲が造らせたものです。(注1)
    なお、このはがきは5月7日(金)以降はレプリカを展示予定ですので、
    実物をご覧になりたい方は5月5日(水)までにお越しください。

    また、新収蔵品のコーナーには、
    令和2年度に新しく収蔵した松岡譲≪漱石山房図≫(昭和18(1943)年 紙本着色)をはじめ、
    夏目家旧蔵の着物や、漱石が使用していた硯など、漱石ゆかりの資料を初公開しています。

    漱石公園猫の墓

    漱石公園の桜はそろそろ葉桜になりそうですが、新緑が美しい季節になりました。
    お散歩がてらぜひご来館ください。

    (注1)現在、漱石山房記念館に隣接する漱石公園にある猫の墓(猫塚)は、
    昭和20(1945)年の空襲で損壊した残欠を再興したものです。

    テーマ:お知らせ    2021年04月02日
  • 夏目漱石誕生記念オンライン朗読会、配信中

    当館では毎年、館内で活動している朗読団体にご協力いただき、
    新暦2月9日の漱石の誕生日を記念した朗読会を開催して参りました。
    しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
    朗読動画をインターネット上で配信する、
    オンライン朗読会という形で実施することにいたしました。

    毎年ご協力いただいている朗読団体の皆様から、
    動画にご出演いただける方を募ったところ、
    4団体8名の方にご協力いただけることになりました。
    撮影は2020年11月の休館日を使って行いました。
    せっかくの機会ですので、朗読作品の内容に合わせて、
    通常はイベント会場として使用していない、
    館内の様々な場所で朗読をしていただき、
    バリエーション豊かな6本の朗読動画が出来上がりました。

    朗読の撮影風景

    朗読の撮影風景

    撮影風景

    朗読の動画はYouTubeチャンネル「レガスちゃんねる by新宿未来創造財団」で配信しています。
    以下からどなたでもインターネットで視聴できますので、ぜひご覧ください。

    【漱石山房記念館夏目漱石誕生記念オンライン朗読会】

    ・夏目漱石「草枕」四より 神楽坂朗読サロン 鈴木千秋・堀悠子
    ↓こちらの画像をクリック

    ・「漱石先生の書簡」野間脩平編纂 近代文学をたずねて~沙羅の木~ 野間脩平・浪久圭司
    ↓こちらの画像をクリック

    ・夏目漱石「虞美人草」十八、十九より フォーエバーリーディング 野口孝枝
    ↓こちらの画像をクリック

    ・夏目漱石「こころ 上 先生と私」三十、三十一より フォーエバーリーディング 葉月のりこ
    ↓こちらの画像をクリック

    ・夏目漱石「永日小品」より「火鉢」ふみのしおり(新宿歴史博物館ボランティアガイド朗読の会)中井芙美子
    ↓こちらの画像をクリック

    ・夏目漱石「夢十夜」より「第九夜」ふみのしおり(新宿歴史博物館ボランティアガイド朗読の会)新見成子
    ↓こちらの画像をクリック

    テーマ:お知らせ    2021年02月09日
  • 漱石山房記念館がマンガに登場しています

    株式会社KADOKAWAが発行するWebコミック配信サイト『コミックNewtype』で
    連載中のマンガ『真夜中のオカルト公務員』は、アニメ化もされるなど人気の作品で、
    現在、コミックスは第13巻まで発行されています。

    真夜中のオカルト公務員13巻

    主人公は新宿区役所の「夜間地域交流課」の職員として、
    先輩たちと一緒に人ならざるものが関与するオカルト的事象を解決していきます。
    物語はフィクションですが、作品中には新宿区役所はもちろん、
    新宿御苑や箱根山など、新宿区内の風景がリアルに描きこまれています。
    令和2年8月25日にWeb配信された第54話と9月22日に配信予定の第55話は、
    漱石山房記念館が舞台になっているお話です。

    漱石山房記念館外観

    作者のたもつ葉子先生は漱石山房記念館に来館され、
    ご自身で取材された資料をもとに描いてくださいましたので、
    本物そっくりの漱石山房記念館が登場しています。

    導入展示

    最新話は以下のWebサイトで無料で読むことができます。
    コミックNewtype 『真夜中のオカルト公務員』
    https://comic.webnewtype.com/contents/occult/
    作品と本物を見比べてみるのも面白いかもしれません。

    導入展示

     

    テーマ:お知らせ    2020年09月04日
  • 新しい絵はがきと展示関連書籍を販売しています

    漱石山房記念館のミュージアムショップでは、
    販売開始直後に新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、
    臨時休館となってしまい、お知らせができませんでしたが、
    2月から3種類の新しい絵はがきを販売しています。

    吾輩は猫である下編絵はがき

    夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』下編 絵はがき(価格:60円税込)
    明治40(1907)年 初版本下編カバー 橋口五葉装丁より

    タンポポの横に座る猫がかわいらしく印象的な、
    『吾輩ハ猫デアル』下編のカバーを絵はがきにしました。
    『行人』までの漱石作品の装丁を手がけた橋口五葉の手によるものです。

    猫の死亡通知絵はがき

    「猫の死亡通知」絵はがき(価格:60円税込)
    夏目金之助 松根豊次郎(東洋城)宛てはがき 明治41(1908)年9月14日付より

    漱石が門下生で俳人の松根東洋城に宛てたもので、
    「吾輩は猫である」のモデルとなった猫の死亡を知らせる内容です。
    病気療養中だった猫が裏の物置のへっつい(かまど)の上で死んでいた、
    車屋に頼み蜜柑箱に納めて裏庭に埋葬した、
    「三四郎」執筆中につき会葬には及ばない、ということが書かれています。

    「道草」絵はがき

    夏目漱石「道草」草稿 絵はがき(価格:60円税込)

    大正4(1915)年6月から9月まで『東京朝日新聞』と
    『大阪朝日新聞』に連載された「道草」草稿のなかの1枚です。
    新宿区では「道草」の草稿を67枚所有しており、
    作品の成立過程などを知る上で貴重な資料となっています。
    万年筆のインクの痕や余白のメモなど、
    漱石の執筆の様子を垣間見ることができます。

    また、テーマ展示「越後の哲学者 松岡譲―人と作品―」の開催にあわせて
    関連書籍の販売もしています。

    松岡譲展関連書籍

    松岡譲の『漱石の印税帖』(文春文庫/759円税込)は、
    漱石の長女筆子と結婚し、夏目家に7年間同居した経験のある
    松岡ならではの随筆集です。
    また、漱石の妻で松岡の義母にあたる鏡子からの聞き取り集、
    『漱石の思い出』(文春文庫/748円税込)も、
    家族から見た漱石のありのままの姿が伝わってくる一冊です。

    現在、漱石山房記念館のミュージアムショップでは
    新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、
    商品をお手に取ってご覧いただくことができませんが、
    気になる商品がありましたら、お気軽に受付へお声がけください。

    テーマ:お知らせ    2020年07月28日
  • 8万人目のお客様をお迎えしました

    令和2年2月16日(日)有料観覧8万人目のお客様をお迎えしました。
    お休みの日に当館のお近くから遊びに来られた、
    村上智彦様、ひな子さんです。
    当館主任学芸員(写真一番左)よりささやかな記念品をお贈りしました。

    来館8万人記念写真

    開館してから多くのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございます。
    今後も皆様に親しまれる、魅力的な記念館になるよう運営してまいります。
    何卒よろしくお願いいたします。

     

    テーマ:お知らせ    2020年02月18日
  • 《通常展》テーマ展示 高浜虚子没後60年 漱石と高浜虚子 ‐「吾輩は猫である」が生まれるまで‐ の見どころ(令和元年12月3日~令和2年2月24日)

    令和元(2019)年12月3日(火)~令和2年2月24日(月・休)漱石山房記念館 2階展示室にて
    《通常展》テーマ展示 高浜虚子没後60年 漱石と高浜虚子 ‐「吾輩は猫である」が生まれるまで‐を開催しています。
    展示の詳細は以下のページをご覧ください。
    当館の展示情報 > 《通常展》テーマ展示 高浜虚子没後60年 漱石と高浜虚子‐「吾輩は猫である」が生まれるまで‐

    漱石と高浜虚子展示の様子

    令和元年は、俳人、小説家として知られる高浜虚子の没後60年にあたります。

    今回の展示では、虚子と漱石の関わりについて、
    特に両者の関係が最も親密である、漱石が「吾輩は猫である」を発表するまでの時期に注目しています。

    展示資料では、現存する漱石自筆の「吾輩は猫である」原稿にご注目ください。
    第9回、第11回の冒頭と、ネコがカメに落ちて成仏する最後の部分を展示しています。

    この他にも、漱石が虚子にあてた厳しくも愛情あふれる手紙も見逃せません。
    「吾輩は猫である」誕生に関わった虚子と漱石の関係をたどりながら二人の業績を紹介します。

    ギャラリートーク(担当学芸員による展示解説)

    日時:令和2年1月11日・25日/2月8日・22日の各土曜日 14時~(20分程度)
    会場:漱石山房記念館2階展示室
    申込:不要 ※小中学生無料。高校生以上は観覧券が必要です。

    図録

    漱石と高浜虚子_図録
    《通常展》テーマ展示 高浜虚子没後60年 漱石と高浜虚子 ‐「吾輩は猫である」が生まれるまで‐
    図録(A4判 42頁)500円(税込)は、ミュージアムショップにて販売中です。

    皆さまのご来館をお待ちしております。

     

    テーマ:お知らせ    2019年12月24日
  • 新宿の職人技で作った活版印刷メモ帳「夢十夜」を発売しました

    漱石山房記念館のある早稲田から江戸川橋にかけての一帯には、
    新宿区の地場産業の一つである、印刷業の会社が多くあります。

    この地域に印刷業の会社が集まり始めたのは、明治時代。
    日本初の国産洋装本を印刷するなど、日本の印刷業の先駆者だった秀英社が、
    明治19(1886)年に市ヶ谷加賀町に工場を開設したのがきっかけと言われています。
    明治40(1907)年には日清印刷が榎町に工場を開設、
    その後、この2つの会社が合併し、現在の大日本印刷となりました。
    下請けとして支える中小の印刷業者も次々とこの地域に集まり、今に至ります。
    (参考Webサイト:一般社団法人新宿区印刷・製本関連団体協議会“新宿区は印刷文化の拠点”
    http://insatsukanren-shinjuku.jp/concierge/shinjyuku_insatsu.html )

    漱石山房記念館のすぐ近く、榎町にある有限会社佐々木活字店は大正6(1917)年創業。
    日清印刷鋳造部の責任者をしていた佐々木巳之八さんが、活字鋳造販売業を始めたのだそうです。

    佐々木活字店
    新宿区の地域文化財にも登録されている佐々木活字店では、
    現在も活字の鋳造から文選、植字、印刷の全行程を手がけており、
    四代目の佐々木勝之さんは『デザインのひきだし』や
    『BRUTUS』などの雑誌にも紹介されている、注目の職人さんです。
    佐々木活字店の詳細はこちらのページをご覧ください。

    佐々木活字店

    佐々木活字店

    そんな佐々木さんに、新宿区にある漱石山房記念館ならではの、
    特別なミュージアムグッズを作りたいと相談して出来上がったのが、活版印刷メモ帳「夢十夜」
    夏目漱石の作品「夢十夜」から「百年待つてゐて下さい」の言葉が印象的な第一夜の一部分を、
    表紙と中のメモ用紙に活版印刷であしらっています。

    活版印刷メモ帳_白

    活版印刷メモ帳_青

    白と青の2色で、各色500円。
    商品の詳細はミュージアムショップのページをご覧ください。

    特に表紙は「夢十夜」が収録された『四篇』の初版本をもとにした旧字旧仮名遣い総ルビ、
    漢字と仮名で文字の大きさを変えてデザイン性を高めていますが、
    この活字組版はとても手の込んだ仕事です。
    手に取ってみると「本当に活版印刷?」と思ってしまうくらい、凹凸の少ない仕上がり。
    活版印刷といえば印刷面の凹凸が特徴と思われる方も多いと思いますが、
    紙をなるべく凹まさず、ムラなく綺麗に仕上げるのが「キス・インプレッション」と呼ばれる職人技。
    紙にキスをするように、必要最小限の圧力でインクをのせるのが職人の腕の見せ所です。

    活版印刷メモ帳

    中のメモ用紙には一枚一枚、活版印刷で
    「百年待つてゐて下さい」の一文が印刷されている贅沢なつくりです。
    佐々木活字店で使われている飾り罫の中から、
    漱石山房記念館の前庭に植えられているトクサに似たものを選びました。

    活版印刷メモ帳

    新宿の職人技を感じられる活版印刷メモ帳「夢十夜」は、
    11月より漱石山房記念館のミュージアムショップのみで販売しています。
    各色限定500部の販売ですので、どうぞお早めにお求めください。

    テーマ:お知らせ    2019年11月14日
  • ミニトート『吾輩は猫である』好評販売中です

    10月から漱石山房記念館のミュージアムショップに、
    ミニトート『吾輩は猫である』が仲間入りしました。

    ミニトート『吾輩』(ナチュラル)

    ミニトート『吾輩』(ネイビー)

    ナチュラルとネイビーの2色で、価格は各800円。
    詳細はミュージアムショップのページをご覧ください。

    内ポケットとキーホルダーなどがつけられるループがついていますので、
    お財布や携帯電話を入れて、ちょっとしたお出かけに便利です。

    お弁当箱とマイボトルがちょうど入るサイズですので、
    ランチタイム用のサブバッグとしてもぴったりです。

    缶バッジやキーホルダーをつけて、自分好みにアレンジするのもオススメ。

    プリントしてあるイメージは、
    『吾輩ハ猫デアル』初版本上編表紙(橋口五葉装丁)からデザインしました。
    特に、ナチュラルは初版本の雰囲気が出せるよう、
    完成までに何度も色味を調整しました。

    ネイビーとナチュラルでは素材感が少し異なりますので、
    ぜひミュージアムショップの見本を手に取ってご覧ください。

    テーマ:お知らせ    2019年11月14日
  • 《特別展》救い出された文学コレクション‐亘理町・江戸家資料の世界‐ の見どころ(令和元年9月18日~11月24日)

    令和元(2019)年9月18日(火)~11月24日(日)漱石山房記念館 2階展示室にて
    《特別展》救い出された文学コレクション‐亘理町・江戸家資料の世界‐ を開催しています。
    展示の詳細は以下のページをご覧ください。
    当館の展示情報 > 《特別展》救い出された文学コレクション‐亘理町・江戸家資料の世界‐

    救い出された文学コレクション展示の様子
    今回は、宮城県亘理町荒浜地区で、
    江戸時代から続く豪商・江戸清吉が集めた「江戸家資料」を展示しています。
    江戸清吉は、単にコレクターだけではなく、
    作家本人、あるいは、作家に近しいお弟子さんに連絡を取り、
    手に入れた資料が本物かどうか鑑定してもらうことに寸暇を惜しみませんでした。
    そんな熱心なやり取りの手紙やはがきをご覧いただけます。

    展示の資料で目玉は、
    夏目漱石が漱石山房原稿用紙を使用して執筆した作品のなかで、現存するもっとも古い原稿「文鳥」です。
    橋口五葉によって龍がデザインされた一行19文字の草色罫線の原稿用紙に書かれた原稿18枚が、
    きっちりと1冊のスクラップ帖にまとめられています。

    漱石関連資料以外でも、貴重な資料が集められており、
    国木田独歩の熱い思いが伝わる長文の恋文や森鷗外の「北條霞亭(ほうじょうかてい)」の原稿、
    新宿ゆかりの文学者である泉鏡花・田山花袋の原稿、
    そして、幕末の重要人物・勝海舟の書状も見どころの一つです。

    これらの資料は、地震や津波で被災しました。
    しかし、文化財レスキューの活動によって展示できるまでになりました。
    この活動がなければ、この展示はなかったといっても過言ではありません。
    普段、なかなか知ることができない
    文化財レスキューという活動もあわせてご紹介しています。

    ギャラリートーク(担当学芸員による展示解説)

    日時:10月19日/11月2日・16日/12月14日の各土曜日 14時~(30分程度)
    会場:漱石山房記念館2階展示室
    申込:不要 ※小中学生無料。高校生以上は観覧券が必要です。

    リーフレット

    救い出された文学コレクションのリーフレット
    《特別展》救い出された文学コレクション‐亘理町・江戸家資料の世界‐
    リーフレット(A4判 28頁)200円(税込)は、ミュージアムショップにて販売中です。

    皆さまのご来館をお待ちしております。

     

    テーマ:お知らせ    2019年10月17日
  • 《通常展》テーマ展示「そうせきさんってどんな顔?」終了しました

    令和元年7月9日(火)から始まった
    《通常展》テーマ展示「そうせきさんってどんな顔」も、
    夏の終わりとともに、令和元年9月8日(日)で終了しました。

    期間中はたくさんの方にご来館いただき、
    漱石の顔を描いていただいたワークシートは、525枚になりました!
    毎朝、皆様の作品を展示することがスタッフの楽しみでした。
    作品で華やかになった展示室の様子がこちらです。

    そうせきさんってどんな顔?展示風景

    そうせきさんってどんな顔?展示風景

    そうせきさんってどんな顔?展示風景

    そうせきさんってどんな顔?展示風景

    ご来館、ワークシートのご参加、誠にありがとうございました。

    次回の特別展までの期間(令和元年9月10日(火)~16日(月))は、
    展示準備のため2階の展示内容を縮小して開館しています。
    ご来館の際はご注意ください。

    テーマ:お知らせ    2019年09月11日
  • 7万人目のお客様をお迎えしました

    本日、有料観覧7万人目のお客様をお迎えしました。
    当館館長(写真右)よりささやかな記念品をお贈りしました。

    来館7万人記念写真

    猛暑が続くなかでも多くのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございます。
    今後も皆様に親しまれる、魅力的な記念館になるよう運営してまいります。
    何卒よろしくお願いいたします。

     

    テーマ:お知らせ    2019年08月08日
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